高槻のパン屋が梅田に移転、行列店に
2015.9.17 17:34

店主の船井さん。お店にはオープン前からお客さんが並んでいる状態
(写真5枚)
高槻をはじめ北摂エリアで大人気のベーカリー「R271」が、激戦区でもある梅田へ移転。JR大阪駅、阪急梅田駅に挟まれた梅田の一等地。周辺には[グランフロント大阪]やデパート群がそびえ、大手ブランジュリも多数。その中で、9月15日までプレオープン中だったのだが、行列が絶えない状態に。
「ここでやって行こうと決意するには、それなりの覚悟が必要でした。でも、まだまだ挑戦したい。ここで成功してまた高槻にもお店を再開したいと思います」とオーナーシェフの船井高志さん。対面販売のショーケースに並ぶパンは約30種。小麦粉もすべて見直し、自家製ルヴァン種も新しい酵母を作ったそう。

以前からあったパンは見た目こそ変わらないが、生地の食感や風味はマイナーチェンジ。例えば、秋の人気商品「ゆず栗」は、栗のボリュームがアップ。「クロックムッシュ」は、ベシャメルソースもブラッシュアップさせ、よりなめらかな口溶けに。「もう少し手を加えたらよりおいしくなる・・・。そういう些細なことに時間をかけて、新天地で見直すことができました」とシェフ。
場所柄、ビジネスマンやOLが多いため、ランチ用にはレストランでの経験を生かした具材豊富なバーガーも充実。昼時には、女性に混じって男性の方も姿も。「エリア的にはやはり梅田価格というのがあると思うのですが、高槻の常連のお客様にも来ていただきたい。そして、またこの価格のまま高槻で凱旋という目標があるんです」ということもあって、コストパフォーマンスも抜群。ますます人気が高まる予感だ。
取材・文/いなだみほ
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