2万人目標の関西万博ボランティア、大阪市でも参加呼びかけ

2023.12.24 07:00

募集開始前の「大阪・関西万博ボランティア募集専用ページ」のトップ画面より

(写真2枚)

『大阪・関西万博』のボランティア募集が2024年1月中旬に開始。12月21日に開催された大阪市の定例会見で横山英幸市長は、「開催地なので市民の方にはぜひ、ボランティアへの登録をご検討いただきたい」と呼びかけた。

今回の募集は、日本万国博覧会協会と大阪府・市で募集するもの。ボランティアは万博の「顔」として、国内外から大阪・関西、万博会場に訪れる人たちをおもてなしするという。

主な内容は、万博会場での案内や歓迎、主要駅や空港など街なかでの万博情報の案内、大阪ヘルスケアパビリオンでの来館者サポートなど。前日におこなわれた府の定例会見では、吉村洋文知事が目標人数を約2万人にしている発言もあり、多くの参加が必要となる。

会場地である大阪市として、横山英幸市長は「開催地なので多くの市民の方にご参加いただきたい。万博は50年前にやりましたが、50年後に万博が開催されるきっかけはなかなかもうない。世界中の人が集う素晴らしい機会になる。詳細が発表され次第、私自身もアピールしたい」と意気込んだ。

同ボランティア募集に関する情報は、「大阪・関西万博ボランティア募集専用ページ」で掲載。より詳しい情報は、2024年の1月中旬に更新される予定になっている。

取材・文・写真/岡田由佳子

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