巻頭の序に続いては、取材先を全て記した目次を公開いたします。

巻頭にはモデルの高山 都さんが登場。霧の深い早朝から、丹波篠山の最前線を一日歩いていただきました。

続いて、東京からやってきたブランディングディレクターの行方ひさこさん、哲学者の鞍田崇さん、ライターの阿部直美さんの入魂のルポが続きます。こちらでは、メディアでの露出が少ない陶芸家の重鎮や先鋭的な農家といった、丹波地域のみならず全国的にも指折りの達人が登場します。

後半は、『移住してきた作り手たち』が大いに語ります。終盤では「oito」「taos」「une」を運営する吉成佳泰さん、能楽師の山口耕道さんのインタビューと続き、最後には取材クルーが中心となって編纂した『SASAYAMA DICTIONARY』も！　要所で存在感を発揮する福田匠さんの絵まで、すべての要素が響き合う構成を志向しています。ぜひ、最寄りの書店でお手にとってください。