秘密のリゾート、カオラック

クラビ以上にアジア人ツーリストが少なく、長期バカンス中の欧米人でいっぱい。思わず「欧米か！」という古いツッコミを独りごちてしまったほど。プーケット国際空港から車で約１時間と、プーケットの中心部に行くのとほとんど時間も変わらず、これから日本でも人気が出ること間違いなしのエリアです。

La Vela Khaolakラ・ベラ カオラック

帆船をイメージ、スタイリッシュを極めた建築に注目です！

オイスターも好きなだけ
刺身コーナー。寿司もにぎってもらえます
目の前でパスタを作ってもらえます。旅の後半、タイ料理が飽きてきたのでうれしい限り
ドリンクコーナー。フリードリンクを付けることができるのも魅力。カクテルやワインも飲み放題。後は寝るだけなのでついつい飲み過ぎてしまう
ホテルの目の前はプライベートビーチ
テラス席で朝食。緑に囲まれていて、気持ちいい。
煮玉子や味が染みしみの大根の煮物など、具だくさんな汁そば。朝食ブッフェで出される麵を超えた本気のクオリティ！
街で見つけたら絶対買う大好物のロティも発見
ベタなタイ料理もあれば、寿司もあったり。キヌアやクスクスのサラダなど、おしゃれ女子的なメニューもあり。朝食ブッフェも守備範囲が広い
プール下のトンネルを抜けるとサンセットが美しいビーチ
自分の部屋から直接プールに入れるプールアクセスルーム。プライバシーにうるさい日本じゃ見かけないスタイル
プールの形もジグザグしていておもしろい
客室内もモダンなインテリアでまとめられ、快適
美術館を彷彿させるスタイリッシュな建築はタイ人デザイナーによるもの。造りが斬新しぎて何度か迷子に･･･

2017年４月にオープンしたばかり。ホテル全体が帆船をイメージし、傾斜をつけた屋根や三角形のプール、鋭角にカットされた芝生など、かなり斬新な造りに！　大きなプールが５つもあり、客室のテラスから直接プールにダイブできるプールアクセスの部屋も多い。朝食のほかディナーもブッフェで楽しめますが、タイ料理に加え、ビーチリゾートならではの海の幸、パスタ、寿司、ステーキと、種類が多く、しかもおいしい。ビーチ直結で夕方には美しいサンセットも望め、うっとりです。

ホテル名
La Vela Khaolak
住所
98/9 Moo 5, Khuk Khak, Takuapa, Phang Nga 82220
電話
（+66）76 428 555
URL
http://lavelakhaolak.com

Khaolak Laguna Resortカオラック ラグーナ リゾート

古き佳きビーチリゾートは、心からくつろげる

客室は２階建てのビルディングタイプとヴィラタイプがあり、全154室
タイの寺院のような赤茶色の瓦屋根が特徴的なヴィラ
ホテル前のプライベートビーチ。「ここはどこ？」と思ってしまうほど欧米人しかいません
レストランでランチしていたら、突如、タイの民族舞踊がスタート。女の子がかわいい
ビーチフロントのプール。今ドキのデザイナーズホテルとはまったく違うトラディショナルな雰囲気がかわいい
リクエストがあればビーチサイドで食事を楽しむことも。アラフォーな私には少々恥ずかしいが、新婚さんは盛り上がりそう
ごはんだけでなく米からできた麵、カノムチンが出されるのはタイ南部のスタイル。カレーをかけていただきます
しっかり辛いけどヤミツキになるおいしさ。大好物の青パパイヤのサラダ、ソムタム
プールサイドに設けられた屋台。ローカルフードやドリンクをオーダーできます
エレファントトレッキングやスキューバダイビングなどのアクティビティも手配してもらえるほか、野菜のカービングや機織り体験、太極拳など、ホテル内では無料のアクティビティも毎日開催。日本人スタッフがいるのでやりとりもスムーズ

ホテルの造りやインテリアにオリエンタルな様式が取り入れられていて、タイらしさ満点。カオラックビーチのど真ん中に建ち、プールの前は海という最高のロケーション。訪れた日はアジア人の宿泊者は１組で、あとはすべて欧米からのバカンス客。プールサイドにピンクのパラソルが並ぶ光景はハワイのロイヤルハワイアンホテルを彷彿させ、レトロなかわいさを感じます。

ホテル名
Khaolak Laguna Resort
住所
Khaolak beach 26/8 Moo 7, Khuk Khak , Takuapa, Phang Nga 82220
電話
（+66）76 427 888
URL
http://www.khaolaklaguna.com

Wang Kieng Koo
Bamboo Raftingワン キャン クー バンブー ラフティング

下流に荷物を置いたら、トラックの荷台にシートをつけたような車、ソンテウに乗りこみ、ドナドナ気分で出発地点となる上流までレッツゴー
１艘の定員は船頭さんを含め３名
竹の棒１本で舵取りを行う船頭さん。川底や岩場に竹を突いて進んでいく際、力が要るため二の腕はムッキムキ

乗る前はこんな手作りの竹のいかだで大丈夫？　と思いますが、熱帯雨林に囲まれた川をゆっくり下っていくので、問題なし。普通に座っているだけでも足が水に浸かった状態になることも多く、それがまた気持ちいい。川のせせらぎや小鳥のさえずりに癒やされます。

名称
Wang Kieng Koo Bamboo Rafting
住所
ホテルへの送迎付き。所要時間約40分。１名500バーツ
電話
（+66）95 410 1988
URL
https://www.facebook.com/KomolCorner/

Takuapa Old Town
Sunday Marketタクアパー オールドタウン サンデー マーケット

地元でよく食べられているココナッツミルク入りの煎餅。鍋で薄く焼いた後、熱いうちに３つ折りにして売られています。炭酸煎餅に似た味わい
博多の銘菓、鶏卵素麺にそっくりな菓子、フォイトーン（金の糸）を発見。と、思ったらどちらもポルトガルから伝来した南蛮菓子で、ルーツは一緒とか
茶色の惣菜一色の屋台。とりあえず指さしで焼き豚と鶏皮の揚げ物らしきものを注文。ごはんにのせてもらっていただきました

カオラックから車で北へ約30分。かつて錫の採掘で栄えた街、タクアパーオールドタウンで、乾季（11月〜5月）の日曜夜に開かれるマーケット。バンコクやプーケットのマーケットは旅行者も多く、観光向きの露店も並んでいますが、このマーケットは完全に地元人仕様。500mほどの一本道に菓子や惣菜、野菜などの屋台が軒を連ねています。

住所
Si Takuapa, Amphoe Takua Pa, Chang Wat, Phang Nga 82110
営業
11月〜5月の毎日曜　15時頃〜19時頃