京都で16年ぶり新市長・松井氏、オーバーツーリズム緩和に言及

2024.3.8 11:15

京都市の新市長・松井孝治氏

(写真6枚)

2024年末に世界遺産登録30年を迎える「元離宮二条城」(京都市中京区)で花見イベント『二条城桜まつり2024』が3月8日からスタート。初日におこなわれたセレモニーには、京都市の新市長・松井孝治氏が登壇した。

2024年2月4日におこなわれた京都市長選挙で初当選した松井氏は、京都市中京区の出身で、現在63歳。京都市では門川大作氏が2008年2月より4期にわたり市長を務め、16年ぶりの新市長となった。

松井氏は、「私は2月25日に就任した新米の市長なんですけれども、人生の半分くらいを東京で暮らしてきました。東京は随分ソメイヨシノが多いんですが、京都はまさにこの二条城が典型でたくさんの種類の桜があります。世界遺産の二条城、重要文化財の唐門がどんな姿になるのか、私も実際に拝見するのが初めてなのでドキドキしています」と挨拶。

続けて「私自身、市長に就任して『京都というまちを文化首都、あるいは突き抜ける世界都市に』を公約にして市長に就任しました。本催しでは、日本中で問題になっているオーバーツーリズムを少しでも緩和するため、昼間だけでなく夜も活用し、世界中の観光都市では常識的になっている予約性をとり、少し価格帯をおあげさせていただきました。本当に特別感のあるものになっていればいいなと思います」と力を込めた。

最後に、「出来るだけたくさんの方に分散してお見えいただいて、多種多様な京都の桜を世界遺産とともに楽しんでいただきたいと思います」とコメントした。

■ 『二条城桜まつり2024』って?

『二条城桜まつり2024』(〜4月7日)は、50品種・約300本の桜が咲き乱れる「二条城」で毎年この時期になるとクリエイティブカンパニー「ネイキッド」が手がけるイベント。歴史的な建造物とあわせ、ライトアップや、プロジェクションマッピングなどを楽しむことができる。

二条城屈指の桜の名所「清流園」では、フォトジェニックな貸し切りの花見席が登場。和菓子と抹茶のセットや、おつまみと日本酒、ドーナツとレモネードといった選べる3種の食事プランが付いており、幅広い年代が楽しめる企画となっている。同プランは、チケットの価格が9000円(オンラインサイトにて受付中)。3月20日〜4月7日の全日で開催される。

通常観覧は一般1300円(二の丸御殿観覧料含む)ほか(朝8時45分~夕方4時(5時閉城))。ライトアップは平日一般2000円ほか(夕方6時~夜9時(10時閉場))。

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