松本幸四郎による「鬼平犯科帳」、長男・染五郎ら新キャスト

2023.6.9 05:15

時代劇『鬼平犯科帳』のレギュラー陣発表会(6月7日・京都市内)

(写真8枚)

歌舞伎役者・松本幸四郎が5代目・長谷川平蔵をつとめる時代劇『鬼平犯科帳』のレギュラー出演者発表会見が6月7日、「松竹京都撮影所」(京都市右京区)でおこなわれ、幸四郎の長男・市川染五郎、仙道敦子、中村ゆり、火野正平ら9人の追加キャストが発表された。

『鬼平犯科帳』は、2023年に生誕100周年を迎えた作家・池波正太郎の代表作。実在の人物をモデルとした捕物帳で、江戸にはびこる犯罪を取り締まり、「鬼平」と恐れられていた平蔵の活躍を描いている。これまでに4度映像化され、幸四郎の祖父・初代松本白鸚や叔父・2代目中村吉右衛門らが主人公を演じるなど、幸四郎にとっても縁のある作品だ。

新たに発表されたレギュラー陣は9人。若き日の平蔵・長谷川銕三郎を演じるのは、幸四郎の長男・染五郎で、このキャスティングにより豪華な親子共演が実現した。このほか、平蔵の妻・久栄を仙道敦子、平蔵が若かりし頃に世話になった居酒屋の娘・おまさを中村ゆり、密偵・相模の彦十を火野正平が演じる。また平蔵の配下である同心には、久保田悠来、浅利陽介、本宮泰風、山田純大、柄本時生といった演技派が名を連ねた。

記者会見に先立ち、同作品のプロデューサーであり、映画『仕掛人・藤枝梅安』(主演:豊川悦司)で『第42回藤本賞・新人賞』を受賞した宮川朋之氏は、「映像化できなかった部分を積極的に取り組んでいこうと、今回は若き日の長谷川平蔵を登場させた」と今作の見どころを語った。

幸四郎は「時代劇の傑作を最強のメンバーで作っている最中です。こんなに幸せなことはないというような現場で、毎日刺激をもらっている」と語り、「悪い人を良い人が捕まえる、という根幹の筋はあるが、人間のつながりや絆、思いやりや恋愛といった人間ドラマが描かれた作品。ひとりでも多くの方に見て欲しい」とアピールした。

同作品は、2024月1月に2時間スペシャルドラマ『鬼平犯科帳 本所・桜屋敷』が時代劇専門チャンネルで放送・配信されるほか、2024年5月に劇場版『鬼平犯科帳 血闘』が公開される。その後、連続シリーズの放送も予定している。

『鬼平犯科帳』

出演:松本幸四郎、仙道敦子、中村ゆり、火野正平、本宮泰風、浅利陽介、山田純大、久保田悠来、柄本時生、市川染五郎

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