雨が多いこのシーズン。せっかくの週末だからお出かけしたいけどどこに行けば･･･？なんて人も多いはず。そんななか『体験型グルメランキング トップ１０』が発表され、関西のスポットがその半数を占めた。

自ら盛り付けしたり店内でアクティビティが楽しめたりと、五感を刺激する仕掛けとともに食事ができる「体験型グルメ」。今回は、ライフスタイル共有アプリ『Ｌｅｍｏｎ８』に過去１年間で投稿された約１１万投稿をもとにランキングが作成され、１位にはクリエイティブ集団・ネイキッド監修の食とアートが融合したレストラン「ＴＲＥＥ ｂｙ ＮＡＫＥＤ ｙｏｙｏｇｉ ｐａｒｋ」（東京都）が輝いた。

そして２位には、天井に映し出された空の映像やそれに合わせて振動する椅子といったユニークな装飾が施された店内でコーヒーを味わえる２０２１年オープンのカフェ「ブルーボトルコーヒー 梅田茶屋町カフェ」（大阪市北区）、３位には華やかな６種のフルーツを自分で包んで食べる大福店「包華堂」（京都市中京区）が続いた。

そのほか関西からは、焼石を使って好みの焼き加減に「育てて食べる」ハンバーグ店「挽肉マニア」（大阪市西区）が６位に、店内で釣りを楽しめる居酒屋「海鮮酒場うおぷく」（大阪市北区）が７位に、そして七輪で自分で焼いた団子と抹茶を味わえる「ｅｘ Ｃａｆｅ」（京都市右京区）が９位にランクイン。トップ１０のうち半分は関西のスポットという結果となった。

同アプリは、Ｚ世代から体験型グルメが人気を集めているとし、「動画映えを求めるＺ世代にとって、食事をエンタテインメントとして楽しめることが重要視されている」と分析している。