東京若手のホープ・令和ロマン、「M-1敗者復活」に意気込み

2022.12.2 07:15

「第7回NHK新人お笑い大賞」など賞レースで活躍する令和ロマン(12月1日、大阪市内)

(写真3枚)

大阪の若手芸人たちが日々芸を磨く「よしもと漫才劇場」(通称:マンゲキ)と「森ノ宮よしもと漫才劇場」(ともに大阪市中央区)の周年記念会見が12月1日におこなわれ、東京の「神保町よしもと」から、期待の若手・令和ロマンが登場した。

前日発表された『Mー1グランプリ2022』で惜しくもファイナリスト入りを逃した令和ロマン。高比良くるまと松井ケムリの2人からなる同コンビは、慶應義塾大学のお笑いサークルで出会い、吉本の養成所・NSCを首席で卒業したという、東京の若手劇場「神保町よしもと」のホープだ。

令和ロマンは東京から駆けつけたものの、時間の都合上、出番は1分間のインタビューのみ。MCの令和喜多みな実・河野が、「『第43回ABCお笑いグランプリAbema賞』を受賞、『M-1グランプリ2022』の敗者復活戦を控えています!」と2人を紹介すると、「なんか全部中途半端な言葉ですね・・・」と、登場早々に自虐で挨拶。

続けて、「敗者復活戦は精一杯頑張りたいんですけど、ちょっと喉がつぶれてしまいまして」と1カ月ほど喉が腫れていたことを告白。「ずっと鼻炎の薬を飲んでも治らなかったんです。ボイスクリニックで検査してもらったら『君が1カ月飲み続けた鼻炎の薬が、声帯を痛めつけている』って言われちゃって・・・」と、現在の悩みの種を明かした。

1分という短い時間でトークが最後までできない芸人が多いなか、「なんとか敗者復活戦を乗り切ろうと思います!」と締めると、予定していた1分ジャストという結果に。「1分間の『喉漫談』ですね・・・」と河野を驚かせていた。

取材・文・写真/つちだ四郎

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