ロコディ堂前、独自センスで言及「カウス師匠はポケモンのサトシ」

2022.12.1 18:15

ロングコートダディ(左から堂前透・兎、12月1日・大阪市内)

(写真5枚)

大阪吉本の若手芸人たちが活躍する「よしもと漫才劇場」(通称:マンゲキ、大阪市中央区)と「森ノ宮よしもと漫才劇場」(大阪市中央区)、それぞれの周年を記念した会見が12月1日におこなわれ、『M-1』2年連続ファイナリストとなったロングコートダディが登場した。

会見には、上方漫才協会の会長・中田カウスと『M-1』はじめ数々の賞レースで活躍した芸人らが登壇。

記者から8年目を迎えた「マンゲキの伝統」についての見解を求められたロングコートダディ堂前は、「伝統はもちろんあると思いますが、まだまだ進化できる劇場だと思っていて。そういう意味では『ピカチュウ』に近いのかなと。で、カウス師匠が『サトシ』」と、なぜか『ポケットモンスター』に例えるコメントを繰り出し、笑いを誘った。

そんな堂前のボケに、ニッポンの社長・辻がすかさず「師匠、ディスられてますよ」と耳打ちすると、カウスが「僕の匙加減で後輩はどうとでもできるよ」とやり返し、会場内がどよめく場面も。

それを受け、カベポスター永見は「僕らは先輩の背中を見ている世代で。これからは僕たちが後輩に背中を見せていければと意識しています」と真面目なコメントをしたかと思いきや、「今、芸歴9年目以下の『翔』メンバーに所属しているんですけど、そこでは一番上になるので・・・僕の匙加減で翔メンバーなんかどうにでもできますね」とカウスの言葉を応用し、会場はさらなる笑いに包まれていた。

取材・文・写真/つちだ四郎

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