開業予定のキーノ和歌山、新型コロナの影響でオープン延期

2020.4.17 13:00

1・2階部分の外観に紀州材を用いるなど「和歌山の新しい玄関口」をイメージしたデザインの複合施設「キーノ和歌山」

(写真1枚)

南海電鉄「和歌山市駅」に4月24日オープン予定の複合施設「キーノ和歌山」(和歌山県和歌山市)。新型コロナウイルス感染拡大の情勢を鑑みて、一部店舗のオープン延期を4月15日に発表した。

延期となるのは、商業ゾーン2階「キーノ・ザ・フードホール」(飲食店10店舗)。オープンの目処は立っておらず、公式サイトでは「状況を見ながら判断し、当社ホームページなどであらためてお知らせいたします。オープンを楽しみにされていたみなさまには大変申し訳ございません」と、コメントしている。

「和歌山市駅」を中心とする市街地再開発事業として、建設が進められてきた同施設。すでに先行開業しているオフィス棟と駐車場棟に加え、今春オープンの商業ゾーン、ホテル、「和歌山市民図書館」などで構成される。

同施設は、今回発表されたフードホールを除き、当初の予定通り4月24日に開業(一部店舗の営業時間変更や臨時休業あり)。「カンデオホテルズ南海和歌山」についても予定通り4月30日に営業開始するという。

※4月17日午後、全都道府県への緊急事態宣言の発令を受け、全施設における当面の営業開始延期を発表。

「キーノ和歌山」

2020年4月24日(金)オープン(一部店舗、ホテル除く)
住所:和歌山県和歌山市東蔵前丁39

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