歴史が息づく城下町や港町、風光明媚な温泉街、海も山も楽しめる島など、見どころ・遊びどころが豊富な兵庫県。誰もが気兼ねなく楽しく観光できるユニバーサルなスポットも充実している。

山と海と美を楽しむ 神戸へ

山と海と美を楽しむ 神戸へ

アクセス便利な神戸は、海と山を間近に感じられる歴史的な港町。近年、観光施設のバリアフリー化や多目的トイレの整備が積極的に進められ、車椅子での観光がますます容易に。

AQUARIUM × ART átoa

住所神戸市中央区新港町7-2

電話078-771-9393

時間10:00〜19:00(入館は18:30まで)

休みなし

料金入館料=大人2,600円、小学生1,500円、大人1人につき幼児1人無料

アクセス各線三宮駅から徒歩約18分

アクアリウム(水族館)を核に、舞台美術やデジタルアートが融合する劇場型アクアリウム。日本最大規模の球体水槽が鎮座する「PLANETS」、和の情景が広がる「MIYABI」などそれぞれのテーマに沿って演出された8つのゾーンに約170種の生物と約60点のアートが展示され、映画や舞台の世界に入り込んだかのような没入感を味わえる。

館内用車椅子を2台用意。主要ルートにスロープやエレベーターを設置し、98%がバリアフリーで動線も広々としており、館内の演出も存分に楽しめる。各フロアの随所に休憩用の椅子が配され、自分のペースでゆっくり見て回ることができる。ショップには愛らしいグッズが充実し、カフェではカワウソエクレア770円などを販売。

神戸布引ハーブ園
/ロープウェイ

電話078-271-1160

神戸の街を見渡せる高台に位置するハーブ園。ロープウェイに車椅子のまま乗車できるほか、、約200種75,000株のハーブや花々が咲き誇る園内では電動アシスト付き車椅子の貸し出しも。ガーデンテラスなどでゆったりと過ごして。

2大温泉地を快適に 但馬へ

2大温泉地を快適に 但馬へ

日本海に面する兵庫県北部に位置し、雄大な自然が広がる但馬エリア。多くの文人に愛されてきた城崎温泉や豊富な湧出量を誇る湯村温泉など、情緒豊かな町並みも見どころ。

城崎温泉

住所豊岡市城崎町湯島

電話0796-32-3663(城崎温泉観光協会)

アクセスJR城崎温泉駅から徒歩すぐ

約1300年の歴史を持つ城崎温泉の醍醐味は、開放感抜群の露天風呂や天然の岩盤を削った洞窟風呂など、7つの外湯をめぐり趣の異なる湯を満喫できること。川沿いの柳並木は四季折々の景色が美しく、そぞろ歩きすると目にも心地よい。外湯1日入り放題券も。

町全体がフラットなつくりで車椅子やベビーカーでも観光しやすい。駅前の城崎温泉観光センターでは操作が簡単な電動車椅子のレンタルも可能。柳湯では、車椅子に座ったままの状態で足湯を楽しめる。外湯のシャンプーなどは視覚障害のある人が触って識別できるユニバーサルデザインのボトルを採用。

湯村温泉

住所美方郡新温泉町湯

電話0796-92-2000(湯村温泉観光協会)

時間荒湯は利用自由、足湯は7:00〜21:00

アクセスJR八鹿駅からバス、「湯村温泉」バス停から徒歩約3分

嘉祥元年(848)、慈覚大師によって開湯されたと伝わる日本屈指の高熱温泉。約98度の湯を毎分470ℓも湧出する源泉「荒湯」の湯壺では、野菜や卵を茹でる「湯がき文化」を体験できる。春来川沿いの足湯では、ベンチに腰掛けて湯けむり漂う温泉風情を楽しんで。

「湯がき」は、近隣の店舗でネットに入った食材を購入すれば気軽に体験できる。車椅子でも安全に利用できるユニバーサルな湯がき湯壺が設置されているほか、薬師湯やポケットパークの足湯も、車椅子対応が進んでいる。

歴史ある街並み散歩 丹波へ

歴史ある街並み散歩 丹波へ

徳川家康の命により築かれた篠山城を中心に整備された城下町。江戸時代の面影が今なお残る町並みには歴史的建造物や個性的な店舗が連なり、歴史と自然、文化を丸ごと味わえる。

河原町妻入商家群

住所丹波篠山市河原町

電話079-552-3380(篠山観光案内所)

アクセスJR篠山口駅からタクシーで約15分

かつて篠山城の城下町として栄えた約600mの通りに、間口が狭く奥行きが深い“妻入り”と呼ばれる商家が並ぶ。千本格子やむしこ窓、うだつなど江戸時代の伝統的な建築様式を残した町並みを散策するとまるでタイムスリップしたよう。周辺は無電柱化で、段差や傾斜の少ない遊歩道や休憩用ベンチを整備するなどの配慮も施されている。

城下の庭園をめぐる 播磨へ

城下の庭園をめぐる 播磨へ

世界文化遺産の姫路城を筆頭に、歴史散策スポットを豊富に有する播磨エリア。往時をしのばせる史跡が点在する城下町は平坦な道が多く、車椅子でも気軽に移動できる。

好古園

住所姫路市本町68

電話079-289-4120

時間9:00〜17:00(入園は16:30まで)※イベントにより時間延長あり

休み12/29・30

料金入園料=18歳以上400円、18歳未満無料

アクセスJR姫路駅から徒歩約20分

姫路城に隣接する池泉回遊式の日本庭園。約1万坪という広大な園内は御屋敷の庭や茶の庭など趣の違う大小9つの庭園で構成され、庭木や花々を通じて四季の移ろいを感じることができる。主園路に大きな段差や坂はなく、ほとんどの庭を車椅子で回れるほか、バリアフリールートのマップ配布や案内表示もあり。

文化に親しむ 淡路島へ

文化に親しむ 淡路島へ

神戸からのアクセスも抜群で、美しい自然と豊かな文化、四季折々の食など魅力満載の淡路島。食材の収穫やものづくりなど体験プログラムも豊富で、幅広い世代が同時に楽しめる。

淡路人形座

住所南あわじ市福良甲1528-1地先 淡路人形浄瑠璃館内

電話0799-52-0260

時間9:00〜17:00(公演時間10:00/11:10/13:30/15:00)

休み水(祝日の場合翌日)・臨時休館あり

料金観覧料=大人1,800円、中高生1,300円、小学生1,000円、幼児無料

アクセス各線三宮駅から車で約1時間10分

約500年の歴史を誇り、国指定重要無形民俗文化財にも指定される淡路人形浄瑠璃を上演。三人遣いによって生み出される人間味あふれる人形の動き、情感たっぷりの太夫の語り、三味線の重厚な響きが三位一体となって紡ぐ舞台芸術は圧巻の一言。観覧席には車椅子専用スペースがあるほか、入り口から2階の劇場へはエレベーターで移動できる。

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取材・文/松下陽子
 写真/沖本 明 南平泰秀 本郷淳三
 提供/公益社団法人 ひょうご観光本部
※掲載内容は、2026年3月時点のものです。