１２月２３日から２代目ヒロイン・るい（深津絵里）の大阪編がスタートした連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（ＮＨＫ朝ドラ）。大阪で暮らし始めたるいに大きな影響を与える弁護士役として、ジャニーズ事務所所属の俳優・風間俊介の出演が決定した。

２０１２年の連続テレビ小説『純と愛』に出演した風間は、「僕にとって、連続テレビ小説は自分を育ててくれた恩師であり、再び出演させていただくのは、母校に帰るような思いです。作品は変われど、温かな現場の空気感はそのままで、やさしさに包まれながら幸せに撮影することが出来ました。２代目ヒロイン・るい編、みなさんの心に深く残る物語の一部になれたらと思っています」と振りかえった。

風間が演じるのは、るいが働いているクリーニング店に時々来るお客さんで、弁護士の卵の片桐春彦。アル出来事をきっかけにるいとの距離が縮まるという。同じくるいに影響を与える人物、芸能事務所の社長令嬢・笹川奈々役として佐々木希が出演することも発表された。

制作統括の堀之内礼二郎氏は、「就職に失敗したものの、温かいクリーニング店の夫婦に迎えられ、新たな生活を始めたるい。はじめは心の扉を閉ざしているものの、さまざまな出会いが彼女を成長させ、少しずつ変化をみせていきます。今回発表させていただいた片桐春彦、そして笹川奈々も、るいの人生に大きな影響を与える人物。どんな関係が描かれていくのか、どうかお楽しみに」とコメントしている。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半から。土曜日はその週の放送を振りかえる。