勇と雪衣の関係に視聴者混乱「昼ドラも真っ青」【カムカム】

2021.12.21 19:45

いなくなった算太を探す安子(上白石萌音)(C)NHK

(写真1枚)

朝ドラ初となる3人のヒロインたちが生きる姿を描いた連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。12月21日放送の第37回では、勇のとある行動が波紋を呼び、ツイッターでは「勇ちゃん」がトレンド入りした(以下、ネタバレあり)。

安子(上白石萌音)とロバート(村雨辰剛)が親しく話す姿を目撃した勇(村上虹郎)。安子の様子からロバートに心惹かれつつあることを察した勇は、傷心のあまり酒場で酔いつぶれる。

雉真家に戻り、女中の雪衣(岡田結実)に苦しい心情を明かす勇。雪衣は、すがるように手を掴んできた勇に、「ひでえ人じゃね、たった今も安子さんのことを想っとるくせに」と呟きながらも受け入れてしまう。さらに、算太(濱田岳)はただごとではない様子で勇の部屋から出てくる雪衣を目にし・・・。

雪衣に恋心を抱く算太を含め、複雑な関係へともつれこんだ第37回の展開に、SNSでは「ちょ、誰か、この状況なんとかして」「悲劇のドミノ倒しの回だ」「ここに来て昼ドラばりのドロドロさが・・・」「昼ドラも真っ青の展開に震えている」など視聴者をざわつかせた。

この回では、雉真家を出ることを安子がるいに告げ、「たちばな」再建のため信用金庫へ向かった算太は失踪し、大阪で算太を探し続けて安子が雨の中倒れてしまう・・・というジェットコースターのような展開があり、朝の情報番組『あさイチ』でも「今日ちょっと・・・すごいですね」「濃厚な15分ですね、ぎゅうぎゅうでした」と、MC陣が驚きを隠せない様子だった。

『カムカムエヴリバディ』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第38回(12月22日放送)では、目覚めた安子がるいの元へと急ぐ。

文/つちだ四郎

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