カムカムエヴリバディ第7週振りかえり・1948ー1951

2021.12.17 08:15

ロバートからある誘いを受ける安子(上白石萌音)(C)NHK

(写真5枚)

ラジオ英語講座を軸に3世代にわたる女性の人生を描く、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。12月18日は「1948ー1951」と題した第7週(12月13日〜12月17日放送)を振りかえる。

1948年(昭和23年)のクリスマス、雉真家で暮らすヒロイン・安子(上白石萌音)のもとに兄・算太(濱田岳)が帰ってきた。出征したまま行方不明となっていた兄の無事の帰りを、安子は涙をこらえ喜ぶ。

安子は算太が戦争に行っている間に起きた出来事を全て話し、橘家の家族がみな亡くなったこと、稔(松村北斗)との結婚や娘・るいを出産したこと、そして稔が戦死したことも打ち明ける。そして兄妹は互いに生きていてくれたことに感謝し、改めて再会の喜びを分かち合う。

家長の千吉(段田安則)の計らいで、当面は算太も安子たちと雉真家で暮らすこととなる。両親への謝罪も叶わず行き場のない思いを抱える算太だったが、同じく息子・稔を失った悲しみを拭いきれずにいる美都里(YOU)の抱擁によって、亡き両親への思慕を打ち明けるのだった。

算太(濱田岳)を抱きしめる美都里(YOU)(C)NHK

明くる日に甘く懐かしいあんこの匂いで起きた算太は、安子の作ったおはぎを口にする。家族が引き継いできた和菓子屋「たちばな」の味に、算太は「たちばな」を立て直すことを決意する。安子は算太の心境の変化に驚くも了承し、兄の言葉を嬉しく思うのだった。

一方で雉島家が経営する会社「雉真繊維」では、跡取りの勇(村上虹郎)の提案で野球部を作る話が上がっていた。当初は千吉の反対もあったが、次第に野球で培ったチームワークが社内の空気を変えはじめ、売り上げにも変化が起きていく。亡き兄に代わり、自分なりのやり方で跡取りとして奮闘する勇を誇らしく思う千吉と美都里。そしてその年のクリスマスに差し掛かる頃に、衰弱していた美都里は亡くなる。

時は流れて1951年(昭和26年)。安子の娘・るい(古川凛)は6歳となり、小学校入学に向けて準備が進んでいた。「雉真繊維」はるいが通う新設の小学校の制服も手がけることになり、経営状況も順調。勇はすっかり跡取りとして頼もしくなっており、安子も「たちばな」の再建を目指して算太とともに行商に出向く日々を送っていた。

廊下で千吉と勇の会話を聞く雪衣(岡田結実)(C)NHK

それぞれが順調に進み始めたかのように思えた矢先、千吉は勇に安子を嫁にもらうように提案する。とうの昔に勇の思いを見透かしていた千吉の言葉に、勇は動揺するも徐々に決意を固めていく。そしてその会話を盗み聞いていた女中・雪衣(岡田結実)は、勇に思いを寄せるがゆえに安子に対して複雑な心情を抱いていく。

そんな折に安子は、ジャズ喫茶「ディッパーマウスブルース」で進駐軍のロバート(村雨辰剛)と再会。大阪へ異動となるも岡山の復興を最後まで見届けたいというロバートとふたたび親交を深めるのだった。

そして1951年(昭和26年)2月、5年間続いた「カムカム英語」の歴史は幕を閉じる。戦後の日本をてらしたこの放送は、安子とるいの人生にとってもかけがえのない時間であった。心の支えを失ったかのように感じていた安子だったが、英語教室を開くというロバートからある誘いを受けて・・・。

本作は、朝ドラ史上初となる3人のヒロインが昭和から令和にかけての100年が描かれる家族の物語。上白石萌音演じる初代ヒロイン・橘安子から、深津絵里演じる2代目ヒロイン・るい、そして川栄李奈演じる3代目ヒロイン・ひなたへと物語が紡がれていく。放送はNHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半から。土曜日はその週の放送を振りかえる。

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