カムカムエヴリバディ第5週振りかえり・1946ー1948

2021.12.3 08:15

るい(中野翠咲)に寄り添い、笑みを浮かべる安子(上白石萌音)(C)NHK

(写真5枚)

ラジオ英語講座を軸に3世代にわたる女性の人生を描く、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。12月4日は「1946ー1948」と題した第5週(11月29日〜12月3日放送)を振りかえる。

ヒロイン・安子(上白石萌音)が夫・稔(松村北斗)の戦死の知らせを受けて半月が経った。絶望に泣き暮らす安子だったが、すくすくと育つ娘・るいの成長だけが安子にとって希望の光であった。そして、そんな安子を義理の弟・勇(村上虹郎)は気にかけ続けていた。

しかし義理の母・美都里(YOU)は息子の稔に先立たれたことが受け入れられずに憔悴。その矛先は安子に向かい、ひどくきつい言葉で当たるようになっていく。とうとう美都里は、安子を雉真家から追い出すように夫の千吉(段田安則)に持ちかける。

そして安子は千吉から、るいを雉真家の養子にすること、そして再婚するように促される。その姿を見かねた勇は、るいを連れて岡山をでるように安子を説得。勇の援助を受けて雉真家を出た安子は、るいと2人きりで汽車に乗り大阪へと向かうのだった。

大阪に着いた安子がたどり着いたのは、かつて稔が学生時代に住んでいた下宿先「おぐら荘」だった。大家の計らいでるいと安全に暮らすことのできる部屋を手に入れた安子は、お菓子を作って売ることで生計を立てようとしていた。

安子は父から学んだ和菓子の知識を活かし、さつまいもから芋飴を作って行商をおこなうことにする。しかしそう簡単には売れず、安子はるいを守る一心で働きづめの日々を送っていた。身も心も限界に近づくなか、安子は住宅街の民家から漏れ聞こえる『証城寺の狸囃子』のメロディにのった英語の歌に出合う。

民家から聞こえるラジオの放送に耳を傾ける安子(上白石萌音)(C)NHK

それは平川唯一(さだまさし)が講師を務め、のちに通称「カムカム英語」として親しまれる『英語会話』というラジオ講座の第1回目の放送だった。それ以来、安子は毎日仕事終わりに民家の軒先に立ち寄って『英語会話』を夢中になって聞くようになる。

そうして立ち寄っていた軒先で、安子は小川家の母・澄子(紺野まひる)と出会う。そして疲労困憊の安子を見かねた澄子の計らいで、小川家の家屋でラジオを聞くように勧められる。さらに繕いの仕事も紹介してもらい、安子の仕事も少しずつ軌道に乗りはじめていく。

そして1947年(昭和22年)、米や砂糖、小豆など菓子作りに必要な材料が市民にも少しずつ手に入るようになる。安子はおはぎやおまんじゅうを作って売りながら、るいとつつましく暮らしていた。いまや「カムカム英語」は日本中で爆発的な人気を誇っており、倹約して手に入れたラジオから流れる「カムカム英語」は安子とるいにとっても毎日の楽しみで・・・。

本作は、朝ドラ史上初となる3人のヒロインが昭和から令和にかけての100年が描かれる家族の物語。上白石萌音演じる初代ヒロイン・橘安子から、深津絵里演じる2代目ヒロイン・るい、そして川栄李奈演じる3代目ヒロイン・ひなたへと物語が紡がれていく。放送はNHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半から。土曜日はその週の放送を振りかえる。

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