カムカムエヴリバディ第3週振りかえり・1943ー1945

2021.11.26 08:15

神社の拝殿の前で手を合わせる安子(上白石萌音)(C)NHK

(写真5枚)

ラジオ英語講座を軸に3世代にわたる女性の人生を描く、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。11月27日は「1943ー1945」と題した第2週(11月22日〜26日放送)を振りかえる。

学徒動員のために出征する夫・稔(松村北斗)と無事に再会することを誓い合ったヒロイン・安子(上白石萌音)。稔を見送ったふた月後、安子は稔の子を授かっていることに気付く。時が経ち元気な女の子を出産した安子は、稔の命名通りに娘に「るい」と名付ける。

名前には、夫婦にとっての思い出の歌にちなんで「自分の子どもにはどこの国でも自由に行き来でき、どこの国の音楽でも自由に聞ける、そんな日向の道を歩いて行って欲しい」という稔の思いが込められていた。戦時中のため決して周囲に明かすことはできないが、安子だけは稔が託した思いに気付き、願いを込めながらこっそりと娘に子守唄を口ずさむのだった。

1945年(昭和20年)、安子は赤子のるいを連れて実家の橘家に帰省する。安子は祖母・ひさ(鷲尾真知子)や母・小しず(西田尚美)、父・金太(甲本雅裕)たちと思い出話に花を咲かせ、束の間のあたたかな時間を過ごす。

しかしその頃日本の戦況は悪化の一途をたどっており、Bー29による爆撃は東京や大阪の市街地を次々と襲っていた。そしてとうとう安子たちが暮らす岡山も深夜に突如空襲を受ける。焼夷弾が降るなかで、安子はるいをおぶって義両親たちと必死に逃げ惑う。

焼け野原のなかで家族を探す安子(上白石萌音)(C)NHK

空襲から一夜明け、家族を探しに出た安子は、焼け野原と化した商店街で憔悴する金太を見つける。そして、防空壕に避難したひさと小しずは空襲で亡くなってしまったのだと知る。それからひと月後、床に伏せ続ける金太の心と体は癒えることなく、安子も母と祖母の死を現実として受け入れることができないでいた。

そして8月15日、ラジオから流れる玉音放送によって日本は終戦を迎える。町で小豆を見つけた安子は、お供えのおはぎを作るためにあんこの炊き方を教えて欲しいと金太に伝える。しかし金太は塞ぎ込んだままで、そんな父を元気付けようとあんこを作る安子だったがなかなか上手くいかずにいた。

安子は作ったおはぎを金太に食べてもらおうとするが拒まれる。気を落とした安子がふたたび金太のもとに戻ると、金太は姿を消していた。安子のおはぎを食べた金太の心は動き、自分の店があった焼け跡へと探し物をしに向かっていたのだ。そして大雨のなかで砂糖を見つけ出した金太の瞳には光が灯っていた。

かつての商店街があったあたりで安子(上白石萌音)にあることを伝える金太(甲本雅裕)(C)NHK

再び菓子作りへの意欲を取り戻した金太。父を思う安子は材料集めに奔走し、幼い頃からの憧れだったあんこの炊き方を金太から教わる。そうして出来上がったおはぎを売りに町へ出掛けた安子たち親子だったが、そこへおはぎを持ち逃げしようとする男の子が現れて・・・。

上白石萌音演じる初代ヒロイン・橘安子から、深津絵里演じる2代目ヒロイン・るい、そして川栄李奈演じる3代目ヒロイン・ひなたへと物語が紡がれていく本作。放送はNHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半から。土曜日はその週の放送を振りかえる。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

写真ランキング

エルマガジン社の本