カムカムエヴリバディ第2週振りかえり・1939ー1941

2021.11.12 08:15

稔からの手紙を読む安子(上白石萌音)(C)NHK

(写真5枚)

ラジオ英語講座を軸に3世代にわたる女性の人生を描く、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。11月13日は「1939ー1941」と題した第2週(11月8日〜12日放送)を振りかえる。

ヒロイン・安子(上白石萌音)は、夏休みを終えて岡山から大阪の商科大学へと戻った稔(松村北斗)と文通を始める。変わりゆく季節のなかで、2人は何通ものやりとりを通じて心を通わせていく。しかし、安子の母・小しず(西田尚美)は、稔が地元で名を馳せる会社「雉島繊維」の跡取り息子であることから、安子のことを心配していた。

また、世の中は戦争の影が強まりつつあった。ドイツと同盟を組んでいる日本にとって英語は敵国の言葉とみなされ、ラジオ番組の終了や商品名の改称などの規制がおこなわれていく。世の中の不穏な気配を不安に思う安子だったが、稔とかつて2人で聞いた思い出の曲の歌詞に励まされるのだった。

砂糖も配給制となり和菓子屋「たちばな」の菓子づくりも打撃を受けるなか、突然安子の兄・算太(濱田岳)が岡山に帰ってくる。大阪へダンサー修行に出たはずの算太だったが、働いていたダンスホールが閉鎖になったのだという。

しかし算太はダンサーの夢を諦め家業の和菓子屋を継ぐわけでもない様子で、父・金太(甲本雅裕)はその真意を測りかねていた。そんなある日「たちばな」に借金取りの男・田中(徳井優)が押しかけてきて、あちこちで借金を重ねた算太を追いかけてきたのだという。算太は程なくして姿を消し、怒りと悲しみに震える金太は算太を勘当する。

安子に見合い写真を見せる金太。左から、安子(上白石萌音)、ひさ(鷲尾真知子)、小しず(西田尚美)、金太(甲本雅裕)(C)NHK

安子に婿を迎えて店を継いでほしいと考えた金太は、砂糖会社の息子との見合い話を安子に持ちかける。思いもよらない話に戸惑う安子は、翌朝「今日中に帰ります」と書き置きを残し、小さなかばんひとつで大阪で暮らす稔の下宿先を訪ねる。

驚く稔に安子は、大阪で祝いごとがあって配達にきたのだととっさに嘘をつく。久しぶりに再会したふたりは、映画を観て、稔の馴染みの店で食事をし、川べりを散歩したりと束の間の楽しいひとときを過ごす。

夕方、稔に見送られて帰りの汽車へと乗り込む安子。涙は止まることもなく、岡山駅に到着しても立ち上がれずにいると、目の前に人が立つ気配がした。安子が顔を上げると、立っていたのは稔だった。

「たちばな」に戻り両親と顔を合わせる安子(上白石萌音)と稔(松村北斗)(C)NHK

その夜遅く、安子は稔を連れて帰宅する。安子の様子に異変を感じ追いかけてきた稔は、橘家の事情を聞き、安子が縁談を受け入れるつもりで最後に会いに来たと知ったのだった。

稔は橘家の人々に安子との交際の許しをもらうために強い決意を固めてやってきたが、話は簡単には進まない。小しずからは雉島家の跡取りである稔の一存で決められるのかと問われ、金太からは跡継ぎとして安子を家から出すわけにいかないと伝えられる。

話は進まなかったものの、一緒に生きていきたいという互いの気持ちを確認しあう安子と稔。一方、事情を知らない雉島家の人々は息子の突然の帰省に喜ぶ。そんな中で稔の弟・勇(村上虹郎)は、心に秘めた思いを稔に打ち明けて・・・。

本作は、朝ドラ史上初となる3人のヒロインが昭和から令和にかけての100年を紡いでいく家族の物語。上白石萌音演じる初代ヒロイン・橘安子から、深津絵里演じる2代目ヒロイン・るい、そして川栄李奈演じる3代目ヒロイン・ひなたへと物語が続いていく。放送はNHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半から。土曜日はその週の放送を振りかえる。

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