カムカムエヴリバディ第1週振りかえり・1925ー1939

2021.11.5 08:15

ラジオ放送を聞く安子(上白石萌音)(C)NHK

(写真5枚)

ラジオ英語講座を軸に3世代にわたる女性の人生を描く、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。11月6日は「1925ー1939」と題した第1週(11月1日〜5日放送)を振りかえる。

日本でのラジオ放送が開始された1925年(大正14年)3月22日。岡山市内にある和菓子屋「たちばな」に、初代ヒロイン・橘安子が生まれる。温かい家庭で愛情をたっぷりと受け、すくすく育った安子(子役・網本唯舞葵)は小学3年生となる。

安子は、「たちばな」の初代大将で厳格な祖父・枡太郎(大和田伸也)、二代目の実直な父・金太(甲本雅裕)、やんちゃな兄・算太(濱田岳)、やさしい母・小しず(西田尚美)、しっかり者の祖母・ひさ(鷲尾真知子)、そして職人たちに囲まれて幸せに暮らしていた。

ある日、橘家の夕食でラジオを購入してはどうかという話題になるが、枡太郎は首を縦に振らない。ラジオはまだまだ庶民にとっては高嶺の花の存在であった。見かねた算太が商店街で唯一ラジオを持つ荒物屋「あかにし」から勝手にラジオを持ち出してくる一騒動が起こるが、枡太郎の機転で大事にならずにおさまる。

そして、ラジオ放送を聴いている時の家族や職人たちの良い顔に心を動かされた枡太郎はラジオの購入を決意。ラジオはあっという間に橘家の生活に馴染み、安子たちはラジオを囲みながら一家団欒を過ごしていた。

その頃、「たちばな」の和菓子が大好きな安子は、いつしか自分も祖父や父のように和菓子職人になりたいと思うようになる。夢見る安子だったが、周囲からは「おなごだから」という理由で諭されてしまう。一方で跡取りの算太は、菓子修行を始めるも一向に身が入らずにいた。

縁側にて話をするヒロイン・安子(網本唯舞葵)と兄・算太(濱田岳)(C)NHK

そんななか算太は、修行を抜け出して観た活動写真に影響を受け、ダンサーの夢を志すと家族に宣言する。ダンサーは女性の仕事だと家族は一喝するが、安子の本質をついた発言や算太のいきいきとした表情によって、金太は条件付きで算太が夢を追うことを認めるのだった。

時は流れ、安子は高等小学校を卒業し14歳に。家業の手伝いをしている安子(上白石萌音)だが、まだこれといった将来の夢は見つけられずにいた。

ある日、店番をしていた安子は手土産を買いにやってきた青年と出会う。後日2人は再会し、青年は安子の幼なじみ・勇(村上虹郎)の兄で雉島家の跡取りの稔(松村北斗)だとわかる。

稔が流暢に英語を話す姿に心惹かれた安子は、稔の勧めどおりに早朝にラジオをつけてみることにする。流れてきたのはラジオ英語講座だった。内容はさっぱりわからないものの、聴こえてくる英語の調べに安子はうっとりと耳を傾けるのだった。

配達に来た安子(上白石萌音)に驚く青年・雉島稔(松村北斗)(C)NHK

毎朝欠かさずラジオ英語講座を聴くことが習慣になった安子は、稔のおかげで新しい世界に夢中になっていく。一方で稔は、父・千吉(段田安則)が一代で築き上げた繊維会社「雉島繊維」の跡取り息子。将来は海外で事業を展開することを志し、欧米との取引のために英語を学んでいたのだった。

ある日、安子は稔に誘われて初めて喫茶店を訪れる。店内ではマスター(世良公則)こだわりのジャズが流れていて・・・。

本作は、朝ドラ史上初となる3人のヒロインが昭和から令和にかけての100年が描かれる家族の物語。上白石萌音演じる初代ヒロイン・橘安子から、深津絵里演じる2代目ヒロイン・るい、そして川栄李奈演じる3代目ヒロイン・ひなたへと物語が紡がれていく。放送はNHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半から。土曜日はその週の放送を振りかえる。

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