おかえりモネ第8週振りかえり・それでも海は

2021.7.9 08:15

携帯電話を握りしめる新次(浅野忠信)(C)NHK

(写真5枚)

宮城県気仙沼出身のヒロインが気象予報士を目指す姿を描く、連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK朝ドラ)。7月10日の放送では、「それでも海は」と題した第8週(7月5日〜9日放送)を振りかえる。

2015年の年末、お正月休みに故郷の気仙沼へと帰省したヒロイン・百音(清原果哉)。3度目の気象予報士試験を目前に控えて意気込む百音は、人生ゲームで盛り上がる幼なじみたちを横目に実家で受験勉強に励んでいた。そして百音は、母・亜哉子(鈴木京香)が気仙沼本土でしばしばある男性とあっているという噂が浮上していると聞かされる。

ことの真相を確かめようと、百音と妹・未知(蒔田彩珠)は気仙沼本土へ出かける亜哉子の後をこっそりつけることに。すると噂の真相は、幼なじみの亮(永瀬廉)の父・新次(浅野忠信)の通院を亜哉子が手伝っていたというものだった。さらにふたりの会話に聞き耳を立てる姉妹は、父・耕治(内野聖陽)の初恋の人が新次の妻・美波(坂井真紀)だったことも知る。

今では複雑な関係だが、かつては家族ぐるみで仲が良かった永浦家と及川家。耕治と新次、美波は亀島でともに育った幼なじみだった。震災前の2010年、腕の立つ漁師だった新次は新しい船を買う相談をしに永浦家をよく訪れており、両家で賑やかなひとときを過ごしていた。やがて新しい船を得て順風満帆だった新次だが、震災によって漁船と最愛の美波を失ってしまう。その日を境にふたつの家族の形は変わってしまったのだった。

回想で胸ぐらを掴む耕治(内野聖陽)と新次(浅野忠信)(C)NHK

さらに、震災から数カ月後。もう一度船に乗ることを新次に勧める耕治は銀行員としてもサポートをすると約束していたが、新次が伝えていなかった別の借金によって審査が通らなかったことをきっかけに、ふたりは決裂してしまう。百音は当時の耕治が自分の無力さを悔しがる様子を思い出し、今の自分に何ができるのか自問自答する。そこにかかってきた菅波(坂口健太郎)からの電話で、百音は気持ちを立て直すのだった。

そこに、新次が行方不明になったという知らせが入る。かつて自宅があった場所で酔いつぶれていたところを無事に発見された新次は、耕治たちに担がれてひとまず永浦家に連れてこられる。そして新次は、耕治や亜哉子、龍己(藤竜也)の前で、長い間抱えてきたどうにもならない苦しさを吐露する。そこに現れた亮は、父の苦悩を聞いてある行動をおこして・・・。

新次(浅野忠信)と亮(永瀬廉)が長い間抱えてきた心境が明かされた今週。7月8日に放送された第39話では、かつて自宅があった場所で酔い潰れていた新次が、「亮がメカジキ50本揚げたことを一緒に喜べる相手がいない」「オレは立ち直らねえ」と吐き出す姿に、SNSでは「立ち直る=美波さんを忘れる、になっちゃうんだろうな」「涙が止まらん」「浅野さんの演技に朝から号泣」など声が相次いだ。

本作は、宮城県気仙沼出身のヒロインが天気予報士を目指し、ふるさとに貢献する道を探す物語。放送はNHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からで、土曜日は宮城県出身のサンドウィッチマンがその週を振りかえる。

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