おちょやん第22週振りかえり・うちの大切な家族だす

2021.5.7 08:15

栗子(宮澤エマ)と話す千代(杉咲花) (C)NHK

(写真5枚)

上方のコメディエンヌの生涯を描く、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)。5月8日の放送回では、「うちの大切な家族だす」と題した第22週(5月3日〜7日放送)を振りかえる。

千代が出演するラジオドラマ『お父さんはお人好し』は、果物屋を営む夫婦とその12人の子どもたちが巻き起こすホームドラマで、千代と漫才師の花車当郎(塚地武雅)が夫婦役。初めておこなわれた台本の読み合わせの日、「覚えやすいし、本当の家族みたいになれるから」という千代の提案で、出演者たちはお互いに役の名前で呼び合うこととなった。

その後、放送日が決まり、道頓堀の「岡福」の人々や「鶴亀新喜劇」の団員が千代の出演を新聞記事で知る。ラジオドラマは生放送でおこなわれ、その途中、千代が焦ってセリフを忘れてしまい、台本を2ページ丸々飛ばしてしまうというアクシデントが起こるも、千代と当郎の機転でなんとか危機を回避。第1回の放送は好評を博し、見事に女優・竹井千代が復活を遂げる。道行く人に「チヨ子お母ちゃん」と呼ばれるほどだった。

ラジオドラマの1時間特別版の本番中 (C)NHK

その一方、天海一平(成田凌)は思うような脚本が書けず、1人で苦しんでいた。しかし、鶴亀株式会社から、劇団3周年興行を必ず成功させるように伝えられ、悩む一平は寛治(前田旺志郎)に相談。「次の舞台の本、書いてくれへんか?」と頼み、「ここが限界や」とつぶやく一平を、寛治が「ええ加減にしてください!」「かっこつけんと丸裸になれや!」と一喝する。

そんななか、『お父さんはお人好し』の好評を受けて、1時間の拡大版を特別番組として放送することが決定。その発表をみんなで喜ぶも、脚本家の長澤(生瀬勝久)が急病で入院することになってしまい・・・。

今週は女優・竹井千代の復活劇に視聴者は注目。子どものいない千代がいきなり12人の母になり、さらに大阪のお母ちゃんになっていくさまに、SNSでは「千代がみんなのお母ちゃんに・・・(泣)」と、これまで千代の波瀾万丈の人生を見守ってきた人々による喜びの声が続出した。

前に進んだ千代に対し、過去から逃げ、いまだ脚本を書けない一平。ラジオドラマのキャスティングについて、「決めたのは、今、前を向いているかどうか」と話し、出演者ひとりひとりを見つめて脚本を書く長澤と、1人で悩み続ける一平が対照的に描かれ、SNSでは「一平はこれから現実とどう向き合って、どう歩み出せるのか・・・」など、あと1週間の放送で一平がスランプから脱することができるのか、注目が集まっている。

鶴亀稽古場にて、寛治(前田旺志郎)に頼み事をする一平(成田凌)(C)NHK

本作は、「松竹新喜劇」で喜劇女優として人気を博した浪花千栄子をモデルとした、明治の末から戦後を駆け抜けるヒロインの物語。土曜は、黒衣犬(桂吉弥)が解説するその週の振りかえり。放送は、NHK総合が朝8時から、BSプレミアム・BS4Kが朝7時半から。放送は5月15日まで。

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