おちょやん第21週振りかえり・竹井千代と申します

2021.4.30 08:15

尋ねてきた花車当郎(塚地武雅)と会話する千代(杉咲花)(C)NHK

(写真5枚)

上方のコメディエンヌの生涯を描く、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)。5月1日の放送回では、「竹井千代と申します」と題して描かれた第21週(4月26日〜30日放送)を振りかえる。

千代が「鶴亀新喜劇」を辞め、道頓堀を去ってから1年の月日が経った。「鶴亀新喜劇」の団員は誰も千代の行方を知らなかった。色恋沙汰が世間の目に触れ、いまいち波に乗れない「鶴亀新喜劇」だが、それでも一平(成田凌)と灯子(小西はる)の間には男の子が生まれ、新しい生活が始まっていた。

その頃、NHK大阪放送局では『お父さんはお人好し』というラジオドラマの企画が進んでいた。お母さん役に人気女優・箕輪悦子を起用したい脚本家の長澤誠(生瀬勝久)に対し、お父さん役を務める漫才師の花車当郎(塚地武雅)は、戦争中の防空壕のなかで一度だけ居合わせた千代との掛け合いが忘れられず、自分の相手役をやってほしいと主張。困ったスタッフたちは、片っ端から聞き込みをおこない、千代を探し始める。

漫才師・花車当郎(はなぐるまあたろう)役の塚地武雅 (C)NHK

すると、千代が京都にいて、親子で暮らしているという情報が。1年前、道頓堀を飛び出し、雨のなかで行き場を無くした千代を、栗子(宮澤エマ)が孫の春子(毎田暖乃)と住む京都の家に連れて帰っていたのだ。当郎が千代のもとを訪ねるも、「もう役者は辞めた」と断る千代。しかし脚本家の長澤は当郎と千代の掛け合いを聞いて大きな手応えと期待を感じ、再び出向いて思いの丈を千代にぶつける・・・。

今週は、父・テルヲや弟・ヨシヲ、一平ら大切な人との別れを繰りかえしてきた千代が、当郎との掛け合いで久々の笑顔を見せ、視聴者は安堵。SNSでは「あの丸い顔が現れた瞬間、世界が変わった。塚地すごいな」「ほんと良い演技するなあ」「今までが暗かったから気持ちが救われた」「面白くて幸せで泣いた」など、当郎演じる塚地の演技を絶賛する声が続出した。

千代(杉咲花)を説得する長澤(生瀬勝久)(C)NHK

また栗子を演じる宮澤エマや、幼少期の千代を演じ、春子役として再び登場した子役の毎田暖乃、脚本家の長澤演じる生瀬勝久にも、「宮澤エマさんのおばあちゃんの演技すごかった。喋り方と佇まいとミカンの食べ方が・・・」「チビ千代のときと全然印象が違う! これからも注目だな」「生瀬さんの熱いセリフ泣いた」など賞賛の声が相次いでいる。

本作は、「松竹新喜劇」で喜劇女優として人気を博した浪花千栄子をモデルとした、明治の末から戦後を駆け抜けるヒロインの物語。土曜は、黒衣犬(桂吉弥)が解説するその週の振りかえり。放送は、NHK総合が朝8時から、BSプレミアム・BS4Kが朝7時半から。放送は5月15日まで。

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