おちょやん第17週振りかえり・うちの守りたかった家庭劇

2021.4.2 08:15

壮行会で盛り上がるみんなを見る千代(杉咲花)(C)NHK

(写真5枚)

上方のコメディエンヌの生涯を描く、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)。4月3日の放送回では、「うちの守りたかった家庭劇」と題して描かれた第17週(3月29日〜4月2日放送)を振りかえる。

昭和16年の暮れに始まったアメリカとの戦争。はじめは大勝利で沸くも戦況は大きく変わり、昭和19年1月には相変わらず愛国ものの芝居を続けていた「鶴亀家庭劇」も、客の不入りが続く状況だった。

そんなとき、ヒロイン・千代(杉咲花)と一平(成田凌)の家に幼なじみの福助(井上拓哉)がやってくる。福助に赤紙が来て、召集されることになったのだ。福助は2人に、妻であるみつえ(東野絢香)と息子の一福のことを頼むと頭を下げる。

千代は、福助が出征する前に好きなトランペットを吹かせてあげたいと考え、出征の壮行会が開かれるなかこっそり福助を芝居小屋へと連れだす。警察官にバレそうになりながらもジャズの曲を思う存分吹くことができ、福助は前に向かって歩きだしたのだった。

福富・表にて、出征する福助(井上拓哉)を見送る一同 (C)NHK

その数日後、道頓堀60年の歴史に幕をおろした芝居茶屋「岡安」。支え続けたお茶子たちに労いの言葉をかける女将のシズ(篠原涼子)に心震えるも、心に大きな穴が空く千代。

さらに劇団の百久利(坂口涼太郎)までもが出征し、一平は「鶴亀家庭劇」の解散を宣言する。戦況悪化で採算がとれない鶴亀株式会社の大山社長の経営判断でもあったのだが、千代は現実を受け入れられない。

自分一人でも家庭劇を続けることを一平に宣言し「勝手にせえ」と突き放されるも、千代は今までの稽古場を自分で間借りして新しい生活を始めることに決めて・・・。

今週はついに物語が太平洋戦争の時代に突入。幼なじみ・福助の出征や「岡安」の閉店、「鶴亀家庭劇」の解散など、千代にとって大切なものが失われていくさまが描かれ、SNSでは「今週のおちょやんはつらい・・・」「避けて通れない時代がきた」と反響が相次いだ。

本作は、「松竹新喜劇」で喜劇女優として人気を博した浪花千栄子をモデルとした、明治の末から戦後を駆け抜けるヒロインの物語。土曜は、黒衣犬(桂吉弥)が解説するその週の振りかえり。放送は、NHK総合が朝8時から、BSプレミアム・BS4Kが朝7時半から。

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