朝ドラ出演の前田旺志郎「寛治はもろく危うい部分もある」

2021.3.25 08:45

千代(杉咲花)と話しをする寛治(前田旺志朗)(C)NHK

(写真5枚)

杉咲花が演じるヒロイン・千代の生涯を描く、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)。千代と一平のもとで生活する松島寛治役を演じる前田旺志郎(まえだ・おうしろう)が、その役柄について語った。

2007年、当時7歳で兄・航基と漫才コンビ「まえだまえだ」を結成。20歳となった現在は兄弟ともに俳優として多くの作品に出演しており、旺志郎は『わろてんか』(2017年)に続き、朝ドラ出演は今回が2度目だ。

旺志郎が演じる寛治は、新派の劇団の座長の子だが早くに父を亡くし、大山鶴蔵社長の命令で「鶴亀家庭劇」に預けられる少年。千代と一平のもとで生活することになるが、天真爛漫に見えるもどこか陰のある寛治に違和感をおぼえながらも、千代はお母ちゃんのように振る舞う。

旺志郎は、「寛治は自分が本当に思っていることを言葉や表情になかなか出さない複雑な子。なので、台本を何度も丁寧に読みながら、このセリフは本当はどういう思いで言ったのだろうと、書かれているすべての言葉の真意を自分なりに探しながら大切に演じています。でも、あまり理詰めに考えすぎないようにもしています」とコメント。

また、「寛治がある事件を起こしてしまうんですが、千代と一平はこれまで寛治が出会った人たちとは違い、このふたりだけは信用してもいいと思い始めた矢先の出来事だったので、僕のなかではなぜふたりを裏切るような行為をしたのかわかりませんでした。でも、寛治自身もわかっていなかったんじゃないかな。若さゆえの素直さと同時にもろく危うい部分もあるということに気がついて、そのバランスを大切にして演じています」と、心がけていることを明かした。

今後について、「物語は戦争に突入していき、寛治自身も千代との関係性が変化していくことになります。人間の良い部分だけでなく汚い部分や悪い部分もすべて包み込んでくれるような作品になっていますので、全人類にご覧になっていただきたいです!」と呼びかけた。

本作は、「松竹新喜劇」で喜劇女優として人気を博した浪花千栄子をモデルとした、明治の末から戦後を駆け抜けるヒロインの物語。放送は、NHK総合が朝8時から、BSプレミアム・BS4Kが朝7時半から。

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