おちょやん第15週振りかえり・うちは幸せになんで

2021.3.19 08:15

警察署・接見室にて、テルヲ(トータス松本)と話しをする千代(杉咲花)(C)NHK

(写真5枚)

上方のコメディエンヌの生涯を描く、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)。3月20日の放送回では、「うちは幸せになんで」と題して描かれた第15週(3月15日〜19日放送)を振りかえる。

「万太郎一座」との対決には負けるも公演は成功し、結束が強くなった「鶴亀家庭劇」。それ以降、女たちは千代(杉咲花)の家に集まり、男たちは一平(成田凌)を連れ、酒を飲み交わし絆を深める日々を送っていた。

その矢先、千代の父・テルヲ(トータス松本)がボロボロの姿で芝居茶屋「岡安」に現れる。テルヲは千代にこれまでのことを謝りたいと言うが、千代はそれを冷たく拒絶。それでも、テルヲは千代と一平(成田凌)の家に押しかける。

そんななか、急な腹痛に苦しむ「岡安」の主人・宗助(名倉潤)を助けたテルヲに、女将・シズ(篠原涼子)は感謝しつつも「千代のために道頓堀から出て行ってほしい」と頼む。しかし、シズはテルヲが病で命がもう長くはないことを知ってしまう。

千之助(星田英利)にあることを言われるテルヲ(トータス松本)(C)NHK

千代の家だけでなく一座の稽古場にも現れ、場違いな振る舞いをして千代を困らせるテルヲ。しかし、「鶴亀」の社長・鶴蔵(中村鴈治郎)や千之助(星田英利)と会って話をするなかで、テルヲは千代がこれまで役者としてどのように生きてきたかを何も知らなかったことに気づく。

一方、東京の演劇雑誌が「鶴亀家庭劇」を取材に訪れることになり、劇団員たちは盛り上がる。しかし、取材当日、劇団員たちが取材を受けている最中にテルヲと借金の取り立て屋が揉め、警察がやって来る騒ぎになってしまい・・・。

今週は再び千代の前に現れた父・テルヲに視聴者は注目。これまでテルヲが千代を苦しめ傷つけてきたことは許されざる事実。しかし縁を切ったとはいえ、千代にとっては実の父親で、せめて最後に父親らしいことをしたいと奔走するテルヲの姿に、SNSでは「かわいそうになってきた」と哀む一方、「テルヲはどんなに謝っても許されるものではない」と意見は二極化していた。

そして3月18日放送の第74回では、警察署の接見室での千代とテルヲ、2人のシーンが約8分間あり、演じる杉咲花とトータス松本の演技が話題に。過去の非道を必死に詫びるテルヲと、怒りと憎しみで震えながらも迷う千代の葛藤が表れており、「朝から涙が止まらない」「すごい回だった・・・」と圧倒される声があがった。

本作は、「松竹新喜劇」で喜劇女優として人気を博した浪花千栄子をモデルとした、明治の末から戦後を駆け抜けるヒロインの物語。土曜は、黒衣犬(桂吉弥)が解説するその週の振りかえり。放送は、NHK総合が朝8時から、BSプレミアム・BS4Kが朝7時半から。

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