おちょやん第14週振りかえり・兄弟喧嘩

2021.3.12 08:15

千代(杉咲花)からあることを聞かれる千之助(星田英利)(C)NHK

(写真5枚)

上方のコメディエンヌの生涯を描く、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)。3月13日の放送回では、「兄弟喧嘩(げんか)」と題して描かれた第14週(3月8日〜12日放送)を振りかえる。

第14週の舞台は、天海一平(成田凌)が二代目天海天海を襲名し、ヒロイン・千代(杉咲花)と夫婦となってから3年の月日が流れた昭和7年。2人の劇団「鶴亀家庭劇」は道頓堀で順調に人気を上げ、千代は座長の妻として大忙しの毎日を送っていた。

そんななか、世界の喜劇王・チャップリンの来日が大々的に報道される。「鶴亀」の大山鶴蔵(中村鴈治郎)は、「鶴亀家庭劇」と「万太郎一座」のどちらか1人でも多く客を呼べた一座が、道頓堀を代表してチャップリンに喜劇芝居を見せることができるという対決を画策。

すると、万太郎(板尾創路)を意識するあまり、いつも以上に強引でムキになる千之助(星田英利)は、女優たちを怒らせ、収拾がつかない。また「万太郎一座」へ偵察に忍び込んだ座員の小山田(曽我廼家寛太郎)が捕まり、助けに来た千代も取り囲まれてしまう。

万太郎(板尾創路)と話しをする千代(杉咲花)(C)NHK

しかし、あっさり手の内をすべてさらす万太郎。千代は思い切って、千之助と過去に何があったのか、2人の因縁を聞き出す。20年以上前、「須賀廼家兄弟一座」で人気を二分する看板役者だった2人だが、ある日突然、万太郎が千之助を追い出したのだという。

姿をくらまそうと準備していた千之助に、どうして「鶴亀家庭劇」が絶対に勝てないのか、どうすれば勝てるのかを問い詰める千代。千之助は、自身の弱さを誰よりもわかっており、千代と一平に「勝ちたいのは万太郎が憎いからやあらへん、万太郎兄さんに認められたいからや」と打ち明ける。

不器用ながらも自身の思いを吐き出すことができた千之助は、座員の女優たちにも協力してほしいと素直に頭を下げ、「鶴亀家庭劇」の座員は思いはようやくひとつに。そうして、全員で作りあげた新作『丘の一本杉』で「万太郎一座」に勝負を挑むのだった・・・。

今週は万太郎と千之助の一騎打ちに視聴者は注目。万太郎に勝つために協力してほしいと心の内を千代と一平に明かした千之助に、SNSでは「千之助さんが一平に頭を下げ、2人が力を合わせる日が来るなんて」「千之助さんの不器用さが愛おしい」「千さんの後ろにはみんながいてるよ!」など反響が多数集まった。

また、当初から千之助に付いていた弟子・百久利(坂口涼太郎)も話題に。万太郎を意識するあまり支離滅裂の台本を書いた千之助に、「何べんでも言います、あんなん面白ない」と泣きながら訴え、その後千之助と一平が協力して書いた台本を見て「俺、何やうれしい・・・」と笑顔になる百久利。

SNSでは「媚びを売ってるだけだと思ってたけど、本当に千之助さんの才能に惚れ込んでたんだ・・・好感度急上昇」「百久利に泣かされるとは」「うれしそうな百久利さん、かわいいな〜」など声があがった。

本作は、「松竹新喜劇」で喜劇女優として人気を博した浪花千栄子をモデルとした、明治の末から戦後を駆け抜けるヒロインの物語。土曜は、黒衣犬(桂吉弥)が解説するその週の振りかえり。放送は、NHK総合が朝8時から、BSプレミアム・BS4Kが朝7時半から。

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