おちょやん第3週振りかえり・昔の恋仲・シズと延四郎の物語

2020.12.18 08:15

神社・参道で延四郎(片岡松十郎)と話しをするシズ(篠原涼子) (c)NHK

(写真8枚)

上方のコメディエンヌの生涯を描く、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)。12月19日の放送回では、「うちのやりたいことて、なんやろ」と題して描かれた第3週(12月14日〜18日放送)を振りかえる。

舞台は、大正13年の秋。道頓堀の芝居茶屋「岡安」へ奉公に来て8年、千代(杉咲花)はまもなく18歳になろうとしていた。

お茶子としての仕事をしながら、千代は相変わらず芝居に夢中の日々。そして、時折思い出すのは子どもの頃に見た、女優・高城百合子(井川遥)の美しい舞台上の姿だった。

奉公が終わる年季明けが迫るなか、女将のシズ(篠原涼子)に、「これから自分がどうしたいのかよく考えなさい」と言われ、千代は生まれて初めて本当に自分がやりたいことは何なのかを考える。

そんなある日、シズはかつて深い因縁のあった歌舞伎役者・早川延四郎(片岡松十郎)と20年ぶりに再会。その現場を見ていたライバル茶屋「福富」のお茶子によって、道頓堀中に悪い評判がたってしまう。

シズは「やましいことは何もない」と、その噂を否定したが、千代は秘められたシズの思いを知り、シズに延四郎に会いにいくように説得する・・・。

延四郎を演じる片岡松十郎は、上方歌舞伎を盛り上げるため設立された松竹・上方歌舞伎塾の1期生。伝統芸能の歴史を背負う歌舞伎界に成人してから飛び込んでおり、延四郎の境遇と重なる点も。

「『歌舞伎の世界では名のある家に生まれんとなかなか出世できへん』という台詞には実感がこもっていた」「延四郎の中の人もいろんなご苦労があったのでしょうね」などSNS上に投稿があり、彼を知るファンにとっても感慨深かったようだ。

一方で、「ほんまにめちゃくちゃ男前!!この方を知ることができて幸せ」「これを機会に、(彼ら1期生による)あべの歌舞伎『晴の会』も注目されると良いなぁ」といった声もあり、今後の活躍が期待される。

本作は、「松竹新喜劇」で喜劇女優として人気を博した浪花千栄子をモデルとした、明治の末から戦後を駆け抜けるヒロインの物語。

土曜は、黒衣犬(桂吉弥)が解説するその週の振りかえり。放送は、NHK総合が朝8時から、BSプレミアム・BS4Kが朝7時半から。

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