朝ドラ父役のトータス松本「おしんの父・作造のようにと…」

2020.12.6 07:15

ヒロイン千代の父・竹井テルヲを演じるトータス松本 (C)NHK

(写真5枚)

上方のコメディエンヌの生涯を描く、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)。ヒロイン千代の父・竹井テルヲを演じるトータス松本が、自身の役柄について語った。

「テルヲは、ひどいお父さんですよ(笑)。台本を読んでいても、この人はいったい何を考えているのだろうと」と松本。

「僕らは生きていくなかで、家族に対する愛情とか世間体、恩や義理など人との調和を考えますが、テルヲはそういうことをあまり考えたことがない人なんでしょうね」と分析した。

その役作りについては、「最初に言われたのは、『おしん』の伊東四朗さんが演じた作造さんのような、『西の作造さん』になってくれませんか?だったんですよ」と明かす。

その『おしん』(1983年〜84年)も、山形の貧しい小作農家の娘がヒロインの同時代の物語。おしんの父・作造は、家族のためにいくら働いても報われず、仕方なしに娘を奉公に出すことになるのだ。

松本は、「作造さんは何も悪いことしてない、ひたむきに家族のために働いているだけなのに。かたやテルヲって・・・。完全にテルヲが悪いだけですよ。おまえがちゃんとすればいいんじゃ! 作造さんとまったく比較にならないですよ、情けないですね、話が違う(笑)」とあきれる。

撮影現場では、「子役もいて、わちゃわちゃしていて楽しかったです。子役のみなさんもなついてくれました。今の現場は物語が進んで違う面々なんですけど、この頃のわちゃわちゃが懐かしくてね。あれになじんでしまっているから、寂しいですね」と打ち明けた。

子ども時代の千代を演じる毎田暖乃については、「8歳ぐらいの人生経験でも、あれだけの演技ができるというのは、僕には想像ができない。僕はバンドマンで、ぜんぜん違う分野からきているから。子役の彼女がこれだけやるんだから、僕はとにかく『受けてたつ』という気構えで現場に入っていました」と、刺激を受けながら撮影に挑んでいたようだ。

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