おちょやんに挑む杉咲花「どのように成長していくか楽しみ」

2020.11.29 06:15

喜劇に取り組むことは「怖いです。足とか、手とか、気がついたら震えています」と杉咲花

(写真8枚)

大阪・南河内の貧しい家に生まれた竹井千代がヒロインの連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合)。9歳で出された奉公先の芝居茶屋で目の当たりにした華やかな世界に魅了され、女優を志して奮闘する悲喜こもごもの人情劇だ。

千代を演じるのは杉咲花。朝ドラ出演は2016年の『とと姉ちゃん』以来で、このたび念願のヒロインの座をつかんだ。2020年はコロナ禍の影響を受け、放送も通常より2カ月遅れになるなど、想定外の出来事に見舞われたが、ただいま鋭意撮影中。杉咲花にその様子を訊いた。

取材・文/岩本 写真/木村正史
スタイリスト/井伊百合子 ヘアメイク/秋鹿裕子(W)

「ようやく観てもらえるうれしさでいっぱい」(杉咲)

──間もなく放送が始まりますが、まずは放送前のお気持ちを教えてください。

撮影が始まって4カ月くらいになりますが、私のもとにも出来上がった回の映像が届いて、ドラマとして完成しているんだなと実感しています。ようやく視聴者の方々に観てもらえるといううれしさでいっぱいですが、本当に視聴者のみなさんのもとに届くと思うと緊張感もあります。

──千代は大阪の南河内の出身ですが、大阪弁のなかでも難しい方言だと思います。

今まで方言をしゃべる役を演じる機会がなかったので、いつかやりたいなと思っていました。今回、1年前から方言指導していただいたのですが、こんなに贅沢に学べる時間はないなと思って、楽しいです。

連続テレビ小説『おちょやん』でヒロイン千代を演じる杉咲花 (C)NHK
連続テレビ小説『おちょやん』でヒロイン千代を演じる杉咲花 (C)NHK

──特に難しかった言葉はありますか?

難しいのは巻き舌です。自粛期間で撮影が中断する前までに収録していた映像を監督が送ってくださったのですが、幼少期の千代を演じた毎田暖乃(まいだのの)ちゃんのお芝居をたくさん見ることができました。ののちゃんは巻き舌がとても上手で。私もそれを引き継げたらいいなと思いました。

──印象的な大阪弁のセリフはありましたか?

「やいワレ、竹井千代! ええ加減にさらせ!」と千代が自分にハッパをかけるシーンがあるのですが、ドスが効いていて、迫力があって、新鮮で楽しかったです。千代は自分自身とお父ちゃん(トータス松本)に対しては結構、そういうことを言っていたりします(笑)。

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