朝ドラ梅役の森七菜が明かす「エールを通じて気づいたこと」

第67回より、『文芸ノ友新人賞』の受賞式で小説家・幸文子(森田想)と対峙する梅(森七菜)(C)NHK
連続テレビ小説『エール』(NHK)の第14週(第66回〜70回)では物語の中心人物となった関内梅。彼女を演じた森七菜が、NHKを通して発表されたコメントで、撮影を通して気づいたことや、苦労したことを明かした。
自身が演じる梅について、「関内家の三姉妹のなかでも特に冷静で、肝が座っている女の子」と評する森。
一方で、「12週でお父さん(光石研)があの世から戻ってきたときや、14週で小説家のライバルでもある幼なじみに再会するとき、『梅って、意外と情に厚い子なんだ』と感じた部分があったんです」という。
「演じていると、人を思いやる温かい気持ちが湧いてきて、自然と涙が溢れてきました。私自身も、梅のギャップに驚かされましたね」と、演じるなかでも印象が変わったようだ。
半年以上に渡る撮影について、「芝居する上で難しいことは、ひとりの人物のほとんどの人生を演じるということですね。しかも収録では、同じ日に女学生の梅と30歳の梅とを行ったりきたりしながら演じることもあるんです」とも。
「そもそも私は年齢相応に見られることが多くないので、実年齢より上のお芝居をするのが、本当に難しくて・・・。とにかく年上の方の喋り方を真似したりしながら、どうにか『梅ちゃんも歳をとったな』と思ってもらおうと意識しながら演じています」と努力を重ねているようだ。
撮影を通して、「自分がやってみたいことが出てきたとき、『失敗したらどうしよう』とか、『ほかの人に、そんなの面白くないと言われるかもしれない』と不安になることってありますよね。でも、裕一さんと一緒のシーンで『失敗したらしたでそれでいい。今自分ができる限りのことをやればいい』ということを教わったように思います」と話した森。
「今の実力以上のものが必要かもしれないけれど、やってみたいと感じることは、とりあえずやってみる。それが大事なんだと、『エール』を通じて改めて気づかされました」と、役者としてだけでなく人としても成長している森の一面が垣間見られた。
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