走る哲学者に襲いかかる試練、コロナ禍と戦う山縣選手に密着

2020.6.15 19:15

『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演する陸上の山縣亮太選手 (C)NHK

(写真4枚)

第一線で活躍するプロフェッショナルに密着するドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合)。6月16日放送回では、陸上選手・山縣亮太の生き方に迫る。

陸上短距離のエースとして活躍する山縣。ロンドン、リオデジャネイロ五輪では日本選手の100m走オリンピック記録を2大会連続で更新し、リオ五輪の400mリレーでは銀メダルも獲得。そんな彼の真骨頂は「逆境を乗り越える力」にあるという。

華々しい経歴から天才と思われがちだが、肺の機能が不全な未熟児として生まれ、無事成長するも体格の不利と戦ってきた山縣。さらに、トップアスリートが集う100m種目ではギリギリの闘いが続き、その反動に身体は何度も悲鳴を上げてきた。

だが山縣は、常にそんな自分を客観的に見つめ、自ら修正を重ねることで幾度も逆境を跳ね返してきたのだという。自らと対話を重ねるその姿勢は「走る哲学者」とも称されるほどだ。

しかし、そんな山縣を、東京五輪に向けた勝負のシーズンでも逆境が襲う。番組が今回の長期取材を始めた2019年6月、肺に穴が空いて空気が漏れてしまう「気胸」という病気を発症。復帰後も足や背中などの故障に見舞われるが、困難な状況にも屈せず山縣は立ち向かっていく。

そんな再起への道を歩んでいた山縣を次に待ち受けていたのがコロナ禍。新たな逆境を乗り越えるために、彼は何を思い、何を語るのか。この模様は、6月16日・夜10時30分からNHK総合にて放送される。

文/たなかゆうこ

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