荒木飛呂彦ら迫る国宝「鳥獣戯画」の謎、NHKで地上波初

2020.5.16 21:00

漫画家・荒木飛呂彦が8K映像から「鳥獣戯画」の謎解きに挑む(C)NHK

(写真4枚)

誰もが知っている有名な作品ながら、いまだ多くの謎に包まれたままの国宝「鳥獣戯画」。その謎に8Kの映像美で迫る番組『謎の国宝 鳥獣戯画 楽しいはどこまで続く?』(NHK総合)が5月17日に放送される。

国宝「鳥獣戯画」は、ウサギやカエルが人間のように水遊びをしたり、弓矢で遊んだりする様子がおよそ11メートルもの絵巻に描かれており、作品にはセリフや但し書きは一切ない。

さらに「絵が何を伝えているか?」「誰がなぜ書いたのか?」など制作の経緯もまったく分かっておらず、平安時代の終わりに京都で描かれたらしいことだけが判明しているのだという。

番組では、そんな謎に包まれた「鳥獣戯画」の秘密を解き明かすため、絵巻のなかから飛び出した「カエルくん」がナビゲーターに。絵巻を所蔵する京都の「高山寺」(京都市右京区)を訪ね、現代を旅しながら謎解きに挑んでいく。

さらに今回は特別に「鳥獣戯画」の全貌を8Kカメラで捉え、絵巻の繊細かつダイナミックな表現が高画質で映し出されることに。その映像から漫画家・荒木飛呂彦が絵師のキャラクターに迫るほか、「なぜ鳥獣戯画が描かれたのか」を美術史家や国文学者が考察するなど、さまざまな視点から絵巻に込められたメッセージが読み解かれていく。

今年4月に8Kで放送され、今回が地上波初放送となる同番組。音楽は大友良英、語りは俳優の瀬戸康史が担当する。放送は5月17日・昼1時50分から。

文/たなかゆうこ

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