松下洸平「僕自身がものを作るのが好き」

2020.1.4 08:00

「楽しいと言えるうちは、まだ本当の意味で陶芸の世界を知らないんだろうなとも思うんですけれど・・・」と謙虚ながらも作陶の楽しさを語る松下洸平

(写真9枚)

連続テレビ小説『スカーレット』で、陶芸家の八郎を演じる松下洸平。劇中も吹き替えなしで、自らおこなう作陶について語った。

高校時代に陶芸したことがあるという松下。「当時、僕は美術科にいたのですが、そこで何度か経験しました。でもはるか昔のこと。ここまで本格的にやったことはないので、イチから学ばなければ」と、2019年4月ごろから稽古を積んでいるという。

その稽古について、「ものすっごく楽しいですね!」とうれしそうな松下。しかし、「実際やってみてよくわかったのは、すごい力仕事。大きな塊の重い粘土を1日何百回と練って、形を作ってという作業を朝から晩までやるわけですよね。肉体労働に近い、体力の必要な仕事です」と気づいたという。

にもかかわらず稽古を楽しいと言うのは、自身が幼い頃から母の影響で油絵を始め、ペインティング・シンガーソングライターとして活動する一面を持ち、「僕自身がものを作るのが好きだから」と打ち明ける。

陶芸展へ出品する八郎(松下洸平)の作品作りを横で見る喜美子(戸田恵梨香)
第66回より、陶芸展へ出品する作品作りをする八郎(松下洸平)と横で見ている喜美子(戸田恵梨香)

「ゼロから何かを作り出して人に届けるという、この一連の作業をすべてひとりで作っていくところに演劇やドラマの仕事とはまた違った魅力を感じます。正解は自分のなかにしかないと思うので、自分と向き合ってものを作っていく、自分の世界をひとつのものに込めていく作業・・・。それは絵を描くのも、陶芸で器を作るのも一緒なんだなと思いました」とも。

「だから難しいけれど、すごく楽しいです。気づいたら4〜5時間何も食べずに陶芸の稽古をしています。やればやるほど難しいし、わかったときの喜びは実際にものを作っている人間にしかわからない喜びなので、それを少しでも感じられるのは幸せなこと」と、役作りだけでなく陶芸にも真摯に向き合ってるようだ。新年の放送は1月6日から。

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