CGなしの撮影に戸田恵梨香「熱すぎる」
2019.10.1 12:30

9月30日に始まった連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)の第1話で、ヒロインの陶芸家・川原喜美子(戸田恵梨香)が炎と対峙するシーン。燃えさかる激しい炎を前に喜美子は薪をくべるが、一切CGを使わずに撮影されたという。

第1回放送より、窯から吹き出す炎に驚く喜美子(戸田恵梨香)
第1回放送より、窯から吹き出す炎に驚く喜美子(戸田恵梨香)画像一覧

使われた窯は、番組関係者の間で「スカーレット窯」と呼ばれた美術チーム特製のもの。2019年5月に、滋賀県某所で第1話のプロローグシーンの撮影はおこなわれた。

この日は、夜の撮影に備えて昼から窯に薪がくべられ、陽が落ちた夜7時ごろに撮影がスタート。たくさんのスタッフがひしめき合うなか、窯から炎が噴き出すシーンや、臆することなく喜美子が薪をくべるシーンが撮影された。

演技する戸田の顔は炎で赤く照らし出され、このときの窯の温度は1200度に。戸田は、「窯の温度を1200度まで上げるということは聞いていましたが、実際、そこに立ってみると、もう熱すぎて。距離があっても火傷しそうになるくらい」とその過酷さを話す。

その一方で、「窯のなかを見つめていると、炎の勇ましさだったり、自分の神経が研ぎ澄まされていくのも感じて・・・。こんなのCGじゃ絶対に出せない、本物には勝てないなと思いました」と振りかえった。

また、ドラマ撮影のために造築されたスカーレット窯について、「撮影していくなかで、窯のすごさを実感していった」と戸田。「ここから喜美子の世界が広がっていって、作品が飛び立っていくんだな、という未来のことも想像させてくれて、とても感慨深かったです」と、ドラマの展開に期待した。放送は、2020年3月28日までの全150回。

連続テレビ小説 第101作『スカーレット』

(C)NHK
URL:https://www.nhk.or.jp/scarlet/

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