吉村知事、関電に怒り心頭「辞任すべき」
2019.9.30 21:30

関西電力の幹部ら20人が福井県高浜市の元助役・森山栄治氏(今年3月に死去)から約3億2000万円の金品を受け取っていた問題で、大阪府の吉村洋文知事が直接の説明を要請。30日、関電の関係者2名が大阪府庁を訪問した。

関西電力の金品問題に対し、怒りを露わにする大阪府・吉村洋文知事(30日・大阪府庁)画像一覧

この日の午前、「大阪府庁」(大阪市中央区)で囲み取材に応じた吉村知事は、「八木誠会長と岩根茂樹社長を含む20人が、多額の金品を受け取っていたことは大問題。税務署に指摘されて修正申告をしたということだが、受け取っているということになる。責任を取って辞任すべき。大阪はもっとも電力消費が多く、関電の本拠地は大阪市にある。市と共同で厳しく対応し、膿を出し切って再生させる必要がある」と、怒りをあらわにする。

その後、昼11時30分、関電の地域エネルギー本部・岡田茂樹副本部長と同部地域エネルギー計画グループ・橘木晴久部長の2人が「大阪府庁」を訪問。報告を終えた岡田本部長は取材に応じ、「国税調査があり、委員会を設置したことなど、27日の会見と同じ内容を報告した。厳しい指導をいただき、真摯に対応させていただきます」とコメント。関西電力は10月2日に再び会見を開き、さらなる詳細について公表する予定だという。

取材・写真/岡田由佳子

大阪府
URL:http://www.pref.osaka.lg.jp

関西電力
URL:https://www.kepco.co.jp

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