スカーレット、1200度で焚く窯を自作
2019.9.30 20:30

9月30日に始まった連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)。ヒロインの陶芸家・川原喜美子(戸田恵梨香)とともに第1話のプロローグを盛り上げた大きな焼き物窯と激しい炎について、その誕生秘話が明かされた。

第1回放送より、窯から吹き出す炎に驚く喜美子(戸田恵梨香)
第1回放送より、窯から吹き出す炎に驚く喜美子(戸田恵梨香)画像一覧

当初は特殊効果で再現することも考えたという、窯で焚かれる1200度の炎。「信楽焼を作るリアリティを演出し、ヒロインのキャラクターに深みを持たせる」と制作陣が決断し、本物の窯を造るに至ったという。

ドラマ美術チームの総指揮のもと、2019年1月からデザイン案の制作がスタート。手作り感や素朴さが伝わる形と質感が重要視され、デザインが仕上がるとそこから約2週間で完成させた。

NHKの美術チームがオリジナルで制作した穴窯「スカーレット窯」
NHKの美術チームがオリジナルで制作した穴窯「スカーレット窯」画像一覧

番組関係者の間で「スカーレット窯」と呼ばれるこの窯は、焼き物窯の古い型式のひとつ「穴窯」を再現。戸田は、「ものすごい本気を感じますし、衝撃を受けました」と、ドラマのためにイチから造ったことに驚いたという。

この「スカーレット窯」は、物語中盤以降の重要なモチーフとして再びドラマに登場。NHKは、「本物の迫力をぜひ映像で体感してください」と自信を見せる。放送は、2020年3月28日までの全150回。

連続テレビ小説 第101作『スカーレット』

(C)NHK
URL:https://www.nhk.or.jp/scarlet/

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