桐谷健太「いろんな世良がいて良い」
2019.3.24 13:00

いよいよ残りわずかとなった連続テレビ小説『まんぷく』。その登場人物のなかでも、ひとクセもふたクセもある世良勝夫を演じる桐谷健太がこれまでを振りかえり、世良の人物像を語った。

世良勝夫役の桐谷健太。「街を歩いているときに声をかけられることが増えました」と喜ぶ
世良勝夫役の桐谷健太。「街を歩いているときに声をかけられることが増えました」と喜ぶ画像一覧

「世良の印象として変わらないのは、自分に正直なところと、子どもにやさしいところ」と桐谷。そして、「戦前はおそらく、世良も自分自身のことがわかっていなかったように思います。初登場のシーンで『三田村会長!』と声をかけるときの言い方なども、接し方がよくわからなくてどこかがむしゃらな感じがしますよね」と、第1週を懐かしむ。

その後、製塩業を始めた立花萬平(長谷川博己)の売り上げの一部を黙って自分のものにした世良。「『生きるためにはどんなこともいとわない』といった部分があり、金をパチッた(盗った)相手である立花くんに、その分投資したりもする(笑)。それで『僕は投資しているんやぞ』としつこく言うわけですが(笑)。なんだかんだ言って、世良は立花くんのことが、すごく好きなんだと思います」という。

萬平に塩作りの現場を案内してもらい、規模の大きさに驚いている世良勝夫(桐谷健太)
萬平に塩作りの現場を案内してもらい、規模の大きさに驚く世良勝夫(桐谷健太)画像一覧

「僕のなかでは『してもいない約束を守る男』という感じ(笑)。もちろんそんな自分を正当化するわけでもなく、金をパチりながらも、『そんなもん、いつか倍にして返したるわ』ぐらい自信があったからこそ、ああいう行動に出たのでは。まぁどっちにしてもアカンけど(笑)」。

また、「日本とアメリカのハーフであるチャーリー田中(岡崎体育)に、『お前もつらいことあったんやろ』と声をかけるのは、世良には共感できる部分があったから。おそらく『人間、孤独で当たり前』と思っているんでしょうね。だから、人とすぐに距離を置くことも、すぐに関わることもできる」とも。

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連続テレビ小説 第99作『まんぷく』

URL:https://www.nhk.or.jp/mampuku/

  
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