まんぷく松坂慶子「母を思い演じている」
2019.1.28 9:00

後半に突入した連続テレビ小説『まんぷく』の出演者に、NHK大阪放送局がインタビュー。ヒロイン福子の母・鈴を演じる松坂慶子が前半を振り返り、あらためて鈴の魅力を語った。

さまざまな表情でかわいらしくヒロイン福子の母・鈴を演じる松坂慶子
さまざまな表情でかわいらしくヒロイン福子の母・鈴を演じる松坂慶子画像一覧

役作りに関して、「台本を読んで、鈴さんの面白さはわかるんですが、どういう風に演じていいのか最初はわからなくて・・・。演出の方からは『シーンによって違うことを言っても構わないので、振り幅を大きくやって』『ときには4姉妹のように、とにかく楽しんでやって』と。脚本の福田先生からは『コメディエンヌの要素もあるので、もっとハジけてもいい』『おなかが痛くなるのは、子どもの登校拒否のような、自然とそうなっちゃう感じ』と伺い、そういった言葉を頼りに手探りで始めました」と話す。

そんな鈴の印象を松坂は、「鈴さんは、とりあえず何でも思ったことを言ってみる。言いたいことを全部言っているし、よく食べるので、健康なんじゃないでしょうか。鈴さんとして自然にやれたらなと思いながら、あまり意図せず演じています。みんな鈴さんのなかに『自分のお母さん』を見ているような感じになるのでしょうね。私もやっぱり自分の母を思いながらやっていますので。あの時代に生きていた健やかなお母さんの感じを出せたらいいなと思います」とも。

前半の印象的なシーンを訊ねると、「やっぱり福子の成長を感じられるときが、私にとっての節目。塩作りをやると腹を決めて、『お母さんはやりたくないことはやらなくていい。全部やるから』って言われたときも、そうです。でも結局、手伝っているんですけどね(笑)。逆にそこまで言うならやってあげなきゃと。そういう福子の成長を感じられるときが、この先もあるんでしょうね。泉大津のセットは庭が広くて、照明も空気感も素敵で大好きでした。だから終わったときは、とても寂しかったです。セットを見て歩くと、今にもまたざわめきが聞こえてきそうで、『ここでたちばな塩業の慰労会やったな』などと思い返しました」と振り返る。

慰労会で「国定忠治」になりきっている鈴(松坂慶子)
「たちばな塩業」の慰労会で「国定忠治」になりきっている鈴(松坂慶子)画像一覧

後半にむけ、「これからも萬平さんが自分の夢に向かって挑戦します。みんな萬平さんのことが大好きで協力していきますし、鈴さんも不平不満を言いながらも、福子と萬平さんのために一肌脱ぎます。前を向いてみんなで一生懸命生きていきますので、応援よろしくお願いします。最後の最後に鈴さんが萬平さんを認めるかどうか・・・? それは最後の最後までお楽しみということで」と期待させた松坂。愛らしい姿を引き続き楽しみにしたい。放送は3月30日まで。

連続テレビ小説 第99作『まんぷく』

日程:2018年10月1日(月)〜2019年3月30日(土)
URL:https://www.nhk.or.jp/mampuku/

  
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