内場勝則18年ぶりの朝ドラ、演技手探り
2017.11.7 8:00

朝の連続テレビ小説『わろてんか』の出演者やスタッフにNHK大阪放送局がインタビュー。寄席の元席主、亀井庄助役を演じる芸人の内場勝則のコメントが届いた。

「亀井庄助という人物は、寄席が好き、お笑いが好き、ということがベースにある純粋な男」と内場
「亀井庄助という人物は、寄席が好き、お笑いが好き、ということがベースにある純粋な男」と内場画像一覧

内場は、『あすか』以来18年ぶりの朝ドラ出演。「それだけ年月が経ったんだ、初老の男性役をやるようになったんだ、といろいろと感慨深いですね」と話す。演じる亀井については、「過去に寄席の席主でもあったんですが、面白い芸人を最初にみつけるような目利きでもあった。北野武さんがいた『浅草フランス座』みたいなもんかな。その目利き力がなかったら、亀井はただのいい加減なおっさんですからね(笑)」と評する。

「私の撮影はあたかもNG集を撮ってるような雰囲気。演技についてもどこまでやっていいんだか・・・。例えば、藤吉(松坂桃李)から饅頭をもらうシーンがあるのですが、ずっとカットが入らないから、『え?饅頭食べんの? どうなの?」と考えて食べ始めたんです。ちょうど1個食べたところでカットが入って、その時は逆に『え? もう終わり?』という感じでした(笑)」と手探りな撮影現場を明かす。

「亀井はてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)の夫婦を親のように見守る立場でもあり、亀井自身の夫婦生活とも重ねて見ている部分がある」と内場
「亀井はてん(葵わかな)と藤吉の夫婦を親のように見守る立場でもあり、亀井自身の夫婦生活とも重ねて見ている部分がある」と内場画像一覧

「お笑いは、別に世の中に必要な仕事ではないんです。でも、なかったらやはり困る・・・。笑う能力があるのは人間だけですし、誰かが僕らのお笑いでよろこんでくれて、その上、お金までもらえたら最高ですよね。僕らの仕事はありがたい仕事なんだなと改めて思いますよ。お笑いをテーマしたドラマなので、あまり力まずに見てください。アホなことを大人たちが一生懸命やってるな、アホなことをやっているけど面白いんやね、と感じてもらえるとありがたいです」とメッセージを送った。放送は2018年3月31日までの全151回。

連続テレビ小説『わろてんか』

日程:2017年10月2日(月)〜2018年3月31日(土)
URL:http://www.nhk.or.jp/warotenka/

  
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