生誕100年、大阪で市川崑特集上映
2016.1.25 18:40

日本映画の黄金期を支えた映画監督・市川崑。その生誕100周年を記念した特集上映『市川崑 光と影の仕草』が1月30日より大阪九条の「シネ・ヌーヴォ」で開催される。

『市川崑 光と影の仕草』メインビジュアル
『市川崑 光と影の仕草』メインビジュアル画像一覧

1948年のデビュー以降、『ビルマの竪琴』『東京オリンピック』『犬神家の一族』と、映画史に残る名作を次々と送り出した市川崑。独自の美的センスからなる映像美と鋭いカット繋ぎは「コン・タッチ」と呼ばれ、多くの映画人に影響を与えた。特に有名な演出が、キャストやスタッフのクレジットを直角に曲げて表記したもので、近年見かける同様の表記は市川崑へのオマージュによるものが多い。

『あなたと私の合言葉 さようなら、今日は』© 1959KADOKAWA
『あなたと私の合言葉 さようなら、今日は』© 1959KADOKAWA画像一覧

今回上映されるのは、先述の代表作のほか、三島由紀夫の『金閣寺』を映画化した『炎上』(1958年)、谷崎潤一郎の問題作を大胆に改変した『鍵』(1959年)、市川崑流の瀟洒な恋愛劇を展開する『あなたと私の合言葉 さようなら、今日は』(1959年)など、計35作品。市川崑監督作以外では、岩井俊二監督が、市川崑の生涯の伴侶にして脚本家として名コンビを組んだ和田夏十の関係を独自の視点で描いたドキュメンタリー『市川崑物語』(2006年)も上映される。

期間は1月30日から3月11日までの6週間。前売り券は1回1,200円、5回5,000円。各回入れ替え制。19:55以降の回はレイト割引で1,000円均一となっている。

特集上映『市川崑 光と影の仕草』

期間:2016年1月30日(土)〜3月11日(金)
時間:作品により異なる(詳細は公式サイトにて)
料金:当日=一般1,400円、学生1,200円、シニア1,100円、高校生以下800円
電話:06-6582-1416
URL:http://www.cinenouveau.com

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