珍コレ映画にツワモノ女性がモノ申す
2015.8.13 18:00

世紀のチン映画『最後の1本~ペニス博物館の珍コレクション~』公開記念として、性を切り口にアート活動を続ける女性3人を招いてのトークショー『世紀の性器まつり』が大阪・宗右衛門町の「Loft PlusOne West」で行われた。

映画本篇は、哺乳類のペニス収集と保存展示にその半生を捧げ、「ペニス博物館」なる施設を自費で運営するアイスランド人男性・シッギ館長の壮大な(?)夢に迫るドキュメンタリー。彼がいまだコレクション出来ていない最後の1本、”人類のペニス”を手に入れるために奔走する様と、その提供を申し出た2人の男性のチン人生を追う。

「最後の1本 ~ペニス博物館の珍コレクション~」予告編

そんな映画にひと言モノ申す! と登場したのは、イチモツにこだわる女たち・・・全国の秘宝館を制覇した珍スポットトラベラー・金原みわ、本能や性癖を絵にしたためる鉛筆画家・藤田はよ、性器を象ったファンシーグッズ(!?)を作っているスィート☆ペニス☆ハテナちゃんの3人。大真面目にしてバカバカしい、けど、最後まで目が離せない映画に対して、3人のコメントも負けていない。

金原みわ・藤田はよ・スィート☆ペニス☆ハテナちゃんの3人
金原みわ・藤田はよ・スィート☆ペニス☆ハテナちゃんの3人画像一覧

藤田「これって結局、自分の立派なアレを自慢したいおっちゃん(トム・60歳代)と、300人斬りが自慢のじいちゃん(アラソン・90歳代)の小学生レベルの争いよね(笑)。男性器はオープンすぎるからこういう争いが起こるのかな・・・女性ではまず起こり得ない対決」

ハテナ「でも、トムさんが”エルモ(自分のナニをそう呼んでいる)”を自慢したい気持ち、すごく分かります。ペットみたいで本当に可愛いんですもん。私、中学生の頃、”男性器とお付き合いする女の子”の漫画を読んだのがきっかけで、性器=キャラクターという発想が定着したんです。あくまでヌイグルミ感覚ですけど」

金原「実は”性神信仰”って、1万6,500年くらい前からあるんですね。だから土偶や石棒、お地蔵さんって、背面から見ると男根のように見えるものが多いんです。私、水戸黄門(徳川光圀)が大っ嫌いなんですけど、藩内のそういう祠(ほこら)を”すべて壊せ”って命じて、3,088個も失われたんですよ。許せない!」

映画の話だけでなく、それぞれの活動にまつわる話題に、会場は引いたり盛り上がったり、また引いたり。たっぷり3時間の濃い夜となった。オトナの脱力系ドキュメンタリー映画は現在、「シネ・リーブル梅田」にてレイトショーで公開中です。

取材・写真・文/hime

映画「最後の1本 ~ペニス博物館の珍コレクション~」

2015年8月8日(土)公開
製作・監督:ジョナ・ベッカー、ザック・マース
出演:シグルズル・"シッギ"・ヒャールタルソン、パゥットル・アラソン、トム・ミッチェル、ほか
配給:ギャガ映像事業部
R15+ 1時間13分
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URL:http://saigo-no-ippon.gaga.ne.jp

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