算数や道徳も学ぶ、チームラボの遊び
2015.7.3 13:32

自分で描いたふなっしーが動き出す「お絵かきふなっしー」(詳しくはこちら)が関西初登場! 人気イベント『チームラボアイランド−学ぶ!未来の遊園地』が7月4日から[京セラドーム大阪]で始まる。手掛けるのは、海外でも大活躍、最近よく名前が上がる”チームラボ”。はたして彼らはいったい何者で、何が目的なのか?

自分が描いたフナッシーが3Dとなり動き出す、触ると梨汁ブシャー!
自分が描いたフナッシーが3Dとなり動き出す、触ると梨汁ブシャー!画像一覧

「僕らも自分たちが何屋さんというのは分かりません。プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、さまざまな職種の人間がそれぞれの分野を生かして共創する。僕らには上司も部下もなく、ただ一緒に創造する仲間。子どもの時、こんなものがあったらいいなって思っていたものを、みんなで研究していくチームなんです」と、ディレクターの西口正人さん。

「きっかけは2011年に行われた台湾でのアート展。その際、子どもたちがデジタルを使った展示でとっても楽しんでいたんです。日本の美術館だと静かにしなければいけない、暗黙の了解的なところがありますよね。だけど、それを見て、アートってもっと楽しいものと思ってもらえるはずだと。だから僕たちが目指すのはアートと教育のあいまいなラインです」。

大きなスクリーンを触ると映像が変わったり、自分が塗った車やUFOをスキャンしてもらうと映像に映ったり、オリジナルのケンケンパのルートを作れたり・・・子どもはもちろん、大人(むしろ!?)もただただ楽しく、テンションが上がってしまう。が、そこには単なる”遊び”だけでなく、いろんな”気づき”が隠されている。

青の積み木であれば水路でボートが、緑であれば道路に車。積み木と積み木との距離によって、乗り物も変わる
青の積み木であれば水路でボートが、緑であれば道路に車。積み木と積み木との距離によって、乗り物も変わる画像一覧

例えば、「つながる積み木列車」。積み木を配置すると同色のものがつながって、道路になったり線路になったりしていく。参加者全員が互いに影響し合い、オリジナルの街が創られていく。「テストや遊びとか・・・子どもの時は一人で完結することもできます。が、社会に出たらそうはいかない、いかに協力し合って仕事するかってことが大事になっていく。その共創を実感してもらえれば。道路が変われば当然風景も変わる、単なる平面ではなく空間として認識してもらうためのきっかけ作りです」。

そして、注目が大阪初登場の「お絵かきタウンペーパークラフト」。好きに描いた用紙をスキャンすると、システムが2D のイラストから3D になった状態を予測し、展開図としてプリントアウトされる。「自分が描いたものを組み立てることで自ずと空間認識できますよね。この展開図は子どもにとって、組み立てるのは難しいかもしれない。でも、生きていく上で忍耐力は必要。自分が描いた絵だからこそ、意地でも作り上げたいと思ってもらえたら」と、子どもの成長につながる、遊びなのだ。

「今ってスマホを眺める時間が長いと思うんですが、体を動かしてデジタルに触れてもらって遊んで学ぶことを提案していきたい。ここではルールは守るものではなく、自分たちで作るものです」。今夏は日本各地で開催され、非言語の遊びであるため世界でもひっぱりだことなっているチームラボ。[ららぽーと富士見]では常設店を構えているが、「やはり将来的にはチームラボアイランドとしてテーマパークを造りたい。夢は大きく、目指すは日本一のものを。まだまだ、創造していきたい遊びはいっぱいあるんです」。今のうちに名前を覚えておきたい存在だ。

チームラボアイランドー学ぶ!未来の遊園地ー

期間:2015年7月4日(土)〜8月31日(月)
時間:10:00〜17:00・期間中無休
場所:京セラドーム大阪9Fスカイホール
料金:中学生以上1,500円、子ども1,000円
電話:0570-666-052(実行委員会事務局)
URL:http://mirainoyuenchi-osaka.com

  • facebook
  • twitter
  • はてブ

コメント

  • Facebook
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

エルマガジンが発行する本に掲載した“うまいお店“を簡単に検索できます。

関西で行われる展覧会やライブなどのイベント情報を探すことができます。