恋して泣いて、大阪でマーガレット展
2015.7.14 12:53

一昨年に創刊50周年を迎え、東京で話題となった『わたしのマーガレット展〜マーガレット・別冊マーガレット 少女まんがの半世紀〜』がついに大阪で7月15日から開催されます。『ベルサイユのばら』や『花より男子』といった大ヒット漫画はもちろんですが、原画約400点が、スポ根・学園もの・ギャグ&コメディといったカテゴリー毎に並び、そのセレクトは少女マンガ好きにとってはたまらない内容に!

昔印刷する時にテープでとめていた名残も
昔印刷する時にテープでとめていた名残も画像一覧

当時を知る人や今の編集部がみんなで相談して選んだという原画は、すべて作者に連絡して(もしくは遺族に)借りたもの。そのまんがの魅力や世界観をみごとに表現したページが選び出され、知っていればそこを読むだけでキュンときたり、涙してしまうものも。そして、楠本まき先生や尾崎南先生らによる、カラー原画の美しさにもきっと感動するはず!

とはいえ、内容を知らずとも、あらすじやどういった存在だったかということが詳しく説明されているので十分楽しめるのも魅力。先生と生徒のヒミツの夫婦を描いた本村三四子(このパターンは今もありますよね!)、バレーボールブームを生み出した浦野千賀子、ギャグまんがをマーガレットに持ち込んだ赤塚プロダクション出身の土田よしこ・・・と、改めて面白いまんがを知るきっかけにも。

『ベルサイユのばら』コーナー
『ベルサイユのばら』コーナー画像一覧

また、『ベルサイユのばら』の池田理代子と『ホットロード』の紡木たくだけは、別格の存在としてのコーナー展示も。企画立案者でもあり、別冊マーガレット編集長の今井孝昭さん曰く「紡木たくさんの原画は本当に特徴的です。空間の余白の使い方、少ない線でボリュームある髪の毛の描き方などはほかの数々の作家にも影響を与えました。当時は月400本もマンガの投稿があったのですが、ほぼ紡木さんタッチだったことも。いくえみ綾さんも影響を受けた一人ですね」。

最近は『ワンピース』『NARUTO-ナルトー』などの作品展は増えつつありますが、今回は雑誌そのものを振り返るというほかにはない企画。創刊当時の読者60代から新たなファンの10代まで、親子三代でも楽しめるのが今回のポイントです。鑑賞後は思わず本屋で大人買いしたくなっちゃいますよ!

わたしのマーガレット展〜マーガレット・別冊マーガレット 少女まんがの半世紀〜

期間:7月15日(水)〜7月27日(月)
時間:10:00〜20:00(金・土曜は〜21:00)
会場:阪急うめだ本店9F 阪急うめだギャラリー
料金:中学生以上800円、小学生600円
URL:http://my-margaret.jp

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