若い店主が盛り上げる、京都ふるどうぐ市
2015.4.6 18:14

昨年から始まり、京都の元・立誠小学校(京都市中京区)に関西はもとより、全国各地から選りすぐりの店が集まる『京都ふるどうぐ市』。セレクト基準は「古道具店の店主が選ぶ、古道具店」と、互いに一目置く知られざる名店と一堂に出会える、なんとも贅沢なマーケットです。

セレクト基準は「古道具店の店主が選ぶ、古道具店」
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「京都は骨董店がたくさんあって、北野天満宮や東寺の骨董市も昔からあるけれど、全国の若い古道具店が参加するようなイベントがなかったので、そんな場を作りたかったんです」とは、実行委員会の一人で、自身も京都で古道具店[Soil]を営む仲平誠さん。昨年の第一回目を経て、「あのお店はいい」と勧めてもらい、足を運んで訪ねて・・・さらに結びつきを深め、今年も質の高いお店が揃います。

女性店主の味のあるセレクトが楽しみな[こころね](岡山)、フランスのアンティークを集める[tomoedo](東京)、国や時代を問わずセレクトする[ali](神戸)、そのものの背景を知りたくなる[骨董 百芍丹](京都)、[古美術 中上](奈良)、[タユタフ](金沢)など、古道具と言っても国もアイテムもさまざま。店主それぞれの美意識、価値観で、このときこの場だけの空間が作り上げられています。

一年に一度の贅沢なマーケット
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「古道具店を営む同士だから、さらりと並べられているものでも、いかに努力して集められているか、伝わってくるんです。自分たちが一目置くお店ばかりだから、負けずにいいものを持っていきたいと思うんですよね(笑)。骨董や古道具は店主と話すことも楽しみなので、ここでは場をつくることを大事にしたい。店主は30、40代を中心に、ぴりっとかっこいい50代、そして、今年はこれからが楽しみな20代も加わっています」。

入場料は500円。来場者と出店者どちらもが心地よい時間を過ごせる、よりよい場をつくるために、そしてなにより、長く続けていくために、運営費として入場料を設けているとか。会場である[元・立誠小学校]は京都の街中にあり、いったん出て食事をし、再入場できるので戻ってめぐってもよし、立地も魅力です。国も時代も越えて美しいものと出会う、旅するようなひと時・・・ぜひ、”骨董”と堅苦しく考えずに巡ってみて。

取材・文/宮下亜紀 写真/京都ふるどうぐ市、宮下亜紀

『第2回京都ふるどうぐ市』

日程:2015年4月25日(土)・26日(日)
時間:25日=11:30〜18:30(最終入場〜17:30)、26日=10:00〜16:30(最終入場〜15:30)
会場:元・立誠小学校 (京都市中京区蛸薬師通河原町東入ル備前島町310-2)
入場料:500円、小学生以下は無料
※出店者情報など詳細は公式サイトにて
URL:http://kyotofurudouguichi.com

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