親子で夢中に、伊丹でぐりとぐら
2015.4.14 18:27

かわいい野ネズミの日常を描く『誕生50周年記念 ぐりとぐら展』が4月11日からスタート(詳しくはこちら)。館内では、親子で満足できる工夫が実にうまく凝らされて、保育士でもあった作者・中川李枝子さんが「私が書く本は目の前にいる子どもたちへのプレゼント」と語る通り、みんなが”童心状態”でウキウキ、ほのぼのする内容に。

最初に出迎えてくれるのが大きなタマゴ
最初に出迎えてくれるのは大きなタマゴ画像一覧

小さな野ネズミ・ぐりとぐらの気分を味わえるよう展示室に配置されているのは大きな絵本のオブジェ。子どもたちが遊ぶ間、ママはゆっくり挿絵の原画を観賞。ところどころに、物語に登場する足跡(『ぐりとぐらのおきゃくさま』より)や、大きなカボチャ(『ぐりとぐらとすみれちゃん』)が現れ、またまたテンションを上げてくれます。

ただ、この巨大絵本は”遊ぶ”ためだけでなく、その時、姉妹が本を作る際にヒントを得たことだったり、考えたことが記されて、新たな見どころを生み出します。「最初のページのぐりとぐらの後ろ姿が難しくて、何度も描きなおしました。そのとき幼かった甥の姿にどうしても似てしまうんですー山脇百合子ー」と、もう一度、その絵を観賞しなおしたくなったりするのです。

大人も子どもも熱中してしまう読書コーナー
大人も子どもも熱中してしまう読書コーナー画像一覧

なぜ、ぐりとぐらは大きなカステラを作ったのか、ネズミ色ではなくオレンジ色なのか、思わずフフフと笑みがこぼれるようなエピソードが散りばめられているので、映像やパネルはお見逃しなく! ちなみにグッズ販売は大人の夢中ポイントですが、その真横に塗り絵コーナー、近くに読書コーナーがあるので、子どもに気兼ねなくお買いものができるという仕組みに。学芸員の方からのアドバイスとしては「どんどんと商品は補充しているのですが、初日2日で完売した商品もあります。終盤になると本当にない可能性があるので、お早めに来ることをおすすめします」とのことです。

伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター 『誕生50周年記念 ぐりとぐら展』

期間:2015年4月11日(土)~5月31日(日) 
※月曜休(5/4は開館、5/7休)
時間:10:00~18:00(17:30最終入館)
場所:伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター(伊丹市宮ノ前2-5-20)
料金:一般900円、大・高校生500円、中・小学生200円、小学生未満は無料
電話:072-772-7447
©Rieko Nakagawa ©Yuriko Yamawaki
URL:http://artmuseum-itami.jp

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