史上初のご開帳も、高野山開創1200年
2015.2.19 11:30

弘法大師空海が真言密教の修禅の場として嵯峨天皇より高野山を賜り、開創してから今年で1200年。それを記念して4月2日(木)から『高野山開創1200年記念大法会』が開催されます。

高野山1200年の歴史の中で初の金堂ご本尊ご開帳
高野山1200年の歴史の中で初の金堂ご本尊ご開帳画像一覧

さまざまな催事の中で、注目は金堂のご本尊ご開帳。高野山1200年の歴史の中で、なんと初めてのこと。今回拝観できる金堂は、火災による焼失から弘法大師・千百年御遠忌(1934年)の際に際し再建されたものですが、それまでの災禍による焼失や再建、また明治時代の文化調査という名目での開扉要求に対しても、今まで一度もその扉が開かれたことはないのです。

息を吞むほど美しい金堂のご本尊
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また、高野山の宝物殿、霊宝館でも大法会の期間限定で、滅多に観ることのできない高野山三大秘宝、飛行三鈷杵(ひぎょうさんこしょ・重文)、聾瞽指帰(ろうこしいき・国宝)、諸尊仏龕(しょそんぶつがん・国宝)と、鎌倉時代の名仏師快慶作の孔雀明王像(重文)、運慶作の八大童子像(国宝)も展示。これらが同時に公開されるのも初めてです。さらに高野山 壇上伽藍大塔がプロジェクションマッピングの舞台にも。最新の映像技術が総本山でどのように真言密教の世界を表現するのか楽しみです!

ほかにも通常非公開の徳川家霊台の公開など見どころ満載、1200年法会の期間のみ拝観できるものばかりです

取材・文/浅野はるか

高野山真言宗 総本山 金剛峯寺 『高野山開創1200年記念大法会』

期間:4月2日(木)~5月21日(木)
時間:金剛峯寺・金堂8:00〜18:00(金剛峯寺は30分前まで、金堂は15分前まで受け付け)、霊宝館8:30~20:00(30分前まで受け付け)
料金:金剛峯寺500円、霊宝館600円(高・大生350円、小・中生250円)
場所:高野山真言宗 総本山 金剛峯寺(和歌山県伊都郡高野町高野山132)
電話:0736-56-2011
URL:http://www.koyasan.or.jp

  
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