常識を覆す、京都高島屋のアクセ館

2016.5.18 21:00

アクセサリー専門館には19ブランドが揃う

(写真7枚)

「京都高島屋」(京都市下京区)が、5月18日に百貨店として珍しい「アクセサリー専門館」をオープンした。今までのアクセサリーブランドを移設し、また、百貨店初登場の4ブランドも加えた今回のプロジェクトは、高島屋にとって新たな挑戦となる。

入りやすさを目指して、京都のメインストリートである四条通りに路面店を設置。「数年売り上げを伸ばし続けている京都店のアクセサリー売り場ですが、人口変動の少ない京都において今後はパイが増えるとは考えにくい。そこで、思い切ったチャレンジとなりました」と、今回の企画を担当したバイヤー・水谷さん。買い物のついでにアクセサリー売り場を回遊するお客を狙うのが通常だが、そこをあえて切り離した空間にしたという。

「そのため、いろんな工夫を行っています。例えば、百貨店の中心となる購買層は40〜60代。しかしアクセサリー売り場は20〜40代が中心、また、男性のお客様が3割もいるんです。今回は、さらに10代を狙い、男性の方も入りやすさを意識しました」。そこで、入り口付近から奥にかけて、関西初登場のユニセックスなブランド「#203」「ビヨンクール」「ウノ デ シンクエンタ」を配置。また、奥にはブライダル用も含めて高価なものが並ぶが、入り口付近には、1万円前後のアクセサリーも揃え、気軽に購入しやすいラインアップとなっている。

インスタで火がつき、関西初、百貨店初の常設店となった「#203」。ユニセックスなアイテムや、シルバーで若者でも求めやすいアイテムも
インスタで火がつき、関西初、百貨店初の常設店となった「#203」。ユニセックスなアイテムや、シルバーで若者でも求めやすいアイテムも

また、四条通りは海外からの観光客も多いため、「今までも日本らしいモチーフを求められるお客様が多かったので、日本らしいデザインを展開する「アーカー」、また京都発の真珠アクセサリーブランド「マダマ」もエントランス付近に展開しています」。それ以外にも、有名なブランドだけでなく、若手作家や新進ブランドも紹介できるように独自のセレクトを展開する「ビジューラウンジ」も中央に設けている。ほかにはないブランドを展開することで、新たな層を獲得するのも狙いとなる。

髙島屋のバイヤーが注目のデザイナージュエリーをセレクトするコーナー「ビジューラウンジ」
髙島屋のバイヤーが注目のデザイナージュエリーをセレクトするコーナー「ビジューラウンジ」

出店店舗:♯203(関西初、百貨店初)、ウノ デ シンクエンタ(関西初、百貨店初)、4℃(ヨンドシー)、スタージュエリー、ヴァンドーム青山、プラスヴァンドーム、アーカー、クアラントット、マダマ、ビジューラウンジ、アガット、パンドラ、スワロフスキー、ビヨンクール、ココシュニック、カデンシア、アンテプリマ、サマンサティアラ、エースタイル キョウト

取材・文/浅野はるか

「京都高島屋 アクセサリー館」

2016年5月18日(水)オープン
住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52 京都高島屋北館1F
時間:10:00~20:00
電話:075-221-8811

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