人気恋愛アドベンチャーゲーム『薄桜鬼』の舞台を幕末から現代にうつしたスピンオフゲーム『薄桜鬼 SSL〜sweet school life〜』の実写化映画が６日から公開。その舞台挨拶が７日に大阪市内で行われ、主演の中村優一、木村敦、稲垣成弥が登場した。

土方歳三、沖田総司ら新撰組の男たちが現代の男子校を舞台として、バレンタインデーを目前に１人の女性にアプローチを仕掛ける本作。バレンタインの思い出を司会者から聞かれると、中村は「唯一愛を受け取れる日なので、男はみんな期待する。でも今までもらったことないんです」と悲しげに告白。一方で、稲垣はチョコをもらったことがある、と当然のように頷き、木村は「タダでチョコレートがもらえる日だと思ってるので、ちょうだいって頼む」と持論を展開した。

最後に、中村は「実写版として、ドラマ、舞台、そして今回の映画と１年間たっぷりと『薄桜鬼 SSL』に愛を注いできました。バレンタインですし、映画を通して僕たちの愛を届けられたらなと思います」と締めくくった。映画はシネマート心斎橋、T・ジョイ京都、ほかで上映される。