うめだ阪急で「チョコレート博覧会」

2016.1.29 23:37

カカオワールドへのエントランス。ビター、ミルク、ナッツ&クランチ、フルーツなど、タイプ別にタブレットを選ぶこともできる

(写真10枚)

2016年のバレンタイン、阪急うめだ本店は、ずばりカカオ押し! チョコレートの魅力を原料のカカオ豆から探っていく、カカオワールドを展開している。

9階の祝祭広場では、徹底してカカオにこだわる5人の作り手を紹介。いち早くフェアトレードのチョコレートを取り入れた、横浜のバニラビーンズの店主、八木克尚さんのブースは、早くも長蛇の列ができていた。ちなみにこのコーナーでは、作り手の1人、小山進さんのブランド、エスコヤマの限定ソフトクリームをいただけるのでお見逃しなく。

うめだギャラリーでは、ビーンズ・トゥ・バーを徹底して紹介。カカオ豆の知識も織り交ぜながら、ブランド別、カカオ豆の味わい別にタブレットを紹介するなど、学べる構成になっている。

また、会場には、ベトナムのカカオに惚れ込んで移住したフランス人のブランド「マルゥ」がカカオを収穫するときの小さな車を展示。マルゥが誕生するまでを収めたムービーを上映するなど、楽しめる内容に。

阪急が世界で注目する8つのビーンズ・トゥ・バーのブランドのひとつ「マルゥ」
阪急が世界で注目する8つのビーンズ・トゥ・バーのブランドのひとつ「マルゥ」

催場では、いま注目したい「カカオトリー」も紹介。カカオの産地と強く結びつき、その品質を見極めて、カカオ豆の加工から自社で行い、ほかにはないチョコレートを生み出すブランドだ。

いま注目の5つのカカオトリー。写真はニューヨーク・ブルックリンで誕生したFINE&RAW chocolate(ファイン&ロウ チョコレート)。砂糖や乳製品を使わず、カカオ本来のフレーバーを引き出す
いま注目の5つのカカオトリー。写真はニューヨーク・ブルックリンで誕生したFINE&RAW chocolate(ファイン&ロウ チョコレート)。砂糖や乳製品を使わず、カカオ本来のフレーバーを引き出す

会場フロアのカフェでは出店ブランドの期間限定メニューをイートインできるほか、ソフトクリームやマカロンアイスなど、その場で食べられる限定メニューも多数。買うだけではない楽しみがたくさんある、まさに「チョコレート博覧会」となっている。

エスコヤマの限定味、セピア色のミルクチョコレートソフト486円。ホワイトチョコを練り込んだソフトクリームに、ドライベリーの酸味がアクセントになった香ばしいキャラメルソースがかかっている
エスコヤマの限定味、セピア色のミルクチョコレートソフト486円。ホワイトチョコを練り込んだソフトクリームに、ドライベリーの酸味がアクセントになった香ばしいキャラメルソースがかかっている

『チョコレート博覧会』

期間:2016年1月27日(水)〜2月14日(日)
会場:阪急うめだ本店9階
時間:10:00〜20:00(金・土曜、2/8〜13は〜21:00)
電話:06-6361-1381

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