阪神前監督・和田豊オーナー付シニア・アドバイザー（以下、ＳＡ）が監督退任後、テレビ初出演。関西テレビ『胸いっぱいサミット！大晦日２時間ＳＰ』の収録が行われ、現役・監督時代について語った。

阪神入団時から親交がある遙洋子が、「どうしてあんなにベンチで険しい顔をしていたの？」と尋ねると、和田ＳＡは「星野（仙一）さんみたいに『わーっ』といく方が見ているほうも面白いと思うんだけど、小さいころから剣道をやっていて『表情に出すな』という教えのもとで育ったので、あえてそうしよう（無表情）としていたね」と振り返った。そして、ユニフォームを着ていた31年間については、「一言で言うと悔しさ」とも表現した。

また、サプライズゲストとして阪神ＯＢの川藤幸三さん、田村勤さんも登場。「なんで毎年シーズン後半に失速するの？」と直球の質問をぶつけると、和田ＳＡは「きっつー！こっちが聞きたい」と苦笑しながら、「９月に入ると急にベンチに人がいないみたいな感じになる。使い果たしてしまったような⋯」と現場の様子を告白した。

無表情の監督時代からは想像できない、実はおしゃべり大好きの和田ＳＡ。この模様は大晦日・13時55分から関西テレビで放送される（関西ローカル）。