脱シャッター、高砂初の一箱古本市

2015.11.20 11:37

[高砂銀座商店街]での初『一箱古本市』

(写真6枚)

兵庫の[高砂銀座商店街]で11月15日に『一箱古本市』が初開催され、住民や周辺地域の古本好きが訪れて盛り上がった。

「ダンボールひと箱分の本屋の店主として、誰でも参加できるようにしたかったんです。東京の不忍通りで開催されている『一箱古本市』をずっと地元でもやってみたいと思っていて、兵庫では一時期、芦屋川でも開催されていたので、そのノウハウを伺いました」と、七島倫恵さんが店長を務める、商店街にあるリトルプレス専門店[本と。]が企画した。

ひと箱といっても、みんなのディスプレーはさまざま
ひと箱といっても、みんなのディスプレーはさまざま

近隣では「こういう機会を待っていました」「本を捨てたくはないし、誰かに譲れる場所を探していた」という声も多く、当日は飛び込みを含めて約21組が参加。思い思いの屋号をつけて、工夫を凝らしてディスプレー、子どもたちが100円玉を握りしめて好きな本を選び、大人たちも店主と本についての会話を楽しんだ。

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